分析化学1のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
分析化学1 科目番号
Course number
16CHIAC203
科目名称(英語)
Course title(English)
Analytical Chemistry 1
授業名称
Class name
分析化学1
教員名 駒場 慎一
Instructor KOMABA Shinichi
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 火曜1限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 応用化学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面講義を基本とし,ハイフレックス型授業を適宜組み合わた講義形態とする.2022年度は,COVID-19の影響を考慮して,適宜講義内で指示する.
概要
Descriptions
分析化学は古くから基盤科学として自然科学の発展に大きく貢献してきた.またそこで開発された分析法は,先端の研究現場から産業界,医療,環境,エネルギー,バイオ,宇宙にいたるあらゆる分野で活用されている.本講義では,実際の分析法を考えつつ,いろいろな系に存在する化学種をどのように検出しその存在量や存在形態などをどのようにして正しく計測するかを学ぶことができる.
目的
Objectives
本講義では,実験上の注意点や研究現場での経験に基づく分析例を示しながら,どうすれば確度/精度の高い分析値を獲得できるか,またどのような方法と原理で分析するかを理解することを目的とする.最終的には,実際の分析現場で各種試料について,分析目的に合わせて最適な分析法を提案できるようになることが目標である.
到達目標
Outcomes
1.化学分析に必要な器具の使用法と分析値の正しい扱い方を習得できるようになる.
2.検量線および標準溶液について正しく理解できるようになる.
3.光分析法の原理と応用を説明できるようになる.
4.電解質溶液のイオン伝導やイオン強度・活量について正しく説明できるようになる.
履修上の注意
Course notes prerequisites
無機化学1A,無機化学1Bが履修の前提で十分な理解が求められる。2年次必修の学生実験(一般化学実験)を念頭に講義を進めるので、予習、復習に役立てて欲しい。2年生後期の分析化学2に接続している。


■■■2022年度もCOVID-19の影響で講義形態・日程について,必要に応じて見直しながら進める予定なので,連絡等に十分注意して下さい.

不明な点があれば,メールで駒場宛に問合せてください.
komaba@rs.tus.ac.jp
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
講義中に、進める内容について予告をするので、予習をして基礎的な内容を理解しておくこと.
各回ごとに,準備学習・復習について指示する.詳細は「授業計画」を参照のこと.
成績評価方法
Performance grading
policy
成績は平常点(主体的な授業参加度を重視,およそ10%)と定期試験(およそ90%)により総合評価する.
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
講義では使用しないが,理解を深めたい学生への参考書等:
阿部光雄編著「分析化学実験」(裳華房)、田中誠之・飯田芳男著「機器分析(改訂版)」(裳華房)、日本分析化学北海道支部編「増補新版分析化学実験」(化学同人)
授業計画
Class plan
1   講義内容の紹介   分析化学とは、無機成分の分析、分析化学の分類、状態分析
      ・微量分析について学ぶ

2   2・4器具、7・1・e-j測容器の取り扱い
               ガラス器具、測容器の洗浄と保管、測容器の校正、
               公差、各種測容器の使用法を習得する

3   分析値の取り扱い  SI単位、濃度、精度と確度、数値の統計学的取り扱い、有効
      数字、データの棄却、系統誤差と偶然誤差を理解する

4   5・2試料の溶解  各種酸の性質と試料溶解、一次標準溶液の調製手順、メスフ
      ラスコによる溶液調製法を理解する

5   検量線、標準溶液  7・2 標準溶液
     2・2・c 内標準法、検量線
     11・6 絶対検量線法
     11・14 標準添加法 について習得する

6   11・1-3光分析法  電磁波の分類、物質の色と補色、光吸収と電子遷移、分光光
     度計の構成を理解する

7   11-4、5光分析法  ランバート・ベールの法則、吸光光度法の実際、モル比法、
     連続変化法、比色定量を習得する

8   原子スペクトル分析 11・9原子スペクトル分析
     11・10原子吸光分析 
     2・2発光分光分析、2・2d ICP発光分析 を理解する

9   3.定性分析  3・1-8陽イオン、溶解度積、3・9陰イオンの分析を学ぶ

10-11 電解質溶液の電気伝導 イオン伝導体、比抵抗、比伝導率、モル伝導率、
      極限モル伝導率、イオンの輪率を理解し扱えるようになる

12  4・1、2電解質溶液 イオンの水和、イオン半径、イオン強度、活量、活量係数、
      デバイ・ヒュッケルの式を理解する

13  4・3-5電解質溶液 塩効果、共通イオン効果、酸塩基平衡を習得する

14    塩の加水分解、緩衝溶液、ルイス酸・塩基、HSABを理解する

15  到達度評価と解説
教職課程
Teacher-training course
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
大幅な遅刻をしないこと。
9916212
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