基礎物理学実験A ロ組のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
基礎物理学実験A 科目番号
Course number
15PHEXP101
科目名称(英語)
Course title(English)
Introductory Physics Laboratory A
授業名称
Class name
基礎物理学実験A ロ組
教員名 加瀬 直樹,池畑 誠一郎,齋藤 智彦,伴野 達也,木下 健太郎,植村 禎夫,小木曽 久人
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 水曜1限 水曜2限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 応用物理学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
1.0 授業の主な実施形態
Main class format
対面授業/On-site class
概要
Descriptions
[概要]
測定器具の使い方や物性測定の基礎実験を行うことで、物理学における実験の意義を学び、実験結果の考察を実践する。また、実験データの取り扱いやレポートの書き方など、実験を行ううえでの基本的な知識を学ぶ。
目的
Objectives
[目的]
基本的な実験技術(含む測定技術)を身につけること、及びレポートの書き方(特に図表の書き方)の習得、データの整理の仕方(含む誤差論)を習得する。 
到達目標
Outcomes
[到達目標]
・各種測定器具を正確に取り扱えるようになる。
・実験データを正確に整理し、図表などに正しく表すことができるようになる。
・実験データを考察できる能力を身につける
履修上の注意
Course notes prerequisites
ロ組の学生のみ履修できる。

授業日初日のガイダンスは、履修申告前であっても必ず出席すること。また授業についての情報はLETUSに掲載され、日々更新されるので、常にLETUSの情報に注意すること。
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
-
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
グループワーク
Group work
プレゼンテーション
Presentation
反転授業
Flipped classroom
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
準備学習
 (1)実験: 実験日以前に、実験ノートに実験の原理をまとめる。実験日当日の予習チェックは、ノートを見るだけでなく、原理・目的・実験方法等について簡単な口頭試問を行うので、それに対しても準備をすること。
 (2)プレゼンテーション: 10分間の発表スライドと原稿を準備して、入念な発表練習を行うこと。

復習
 (1)実験: 実験終了後、実験結果をまとめ、テキストで与えられた課題を行い、レポートを作成する。レポート提出は、原則としてLETUSによる電子提出とする。
 (2)プレゼンテーション: 指摘あるいは他者の発表の良い点を取り入れた修正版を作成し、今後に生かす。
成績評価方法
Performance grading
policy
実験レポート :60 点
プレゼンテーション :10 点
平常点(授業への取組姿勢や実験態度):30 点
の100点満点で評価する。
単位取得の必要条件は、実験レポート・プレゼンテーション・平常点の合計点が60点以上、かつ全てのレポートを提出していることとする。

[出席に係わる注意点]
・30分以内の遅刻は3点、30分以上の遅刻ならびに欠席は6点を平常点から減点する。
・実験態度に問題がある場合、欠席扱いとする。
・病気等やむを得ない事情で欠席した場合は、その証明書を提出すること。ただし、交通機関の乱れによる遅延証があったとしても、原則、遅刻扱いとする。

[実験レポート・プレゼンテーションの評価に関わる注意点]
・過去レポートや友人のレポートの写し、インターネット等からの大幅なコピーは不正行為であり、単位取得不可とする。
・レポート提出の遅延に関しては、1週遅れまでで30%、それ以上の遅れで100%の減点扱いとする。
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
実験テキスト(教科書)は授業初日に配布する。
教科書の各章末に参考図書及び参考文献を示しているので、各自参照のこと。 
授業計画
Class plan
1. ガイダンス・測定データの取り扱い方
実験の進め方・注意事項の説明を行った後、テキスト配布・各自の実施するテーマの割り振りを行う。 また、測定データの取り扱い方として、有効数字・最確値等について学ぶ。

2. 誤差論
測定データの誤差の伝搬や最小二乗法等を用いた実験データ整理法を行い、誤差の取り扱い方について学ぶ。

3-4. 測定器具の使い方
テスター、ノギス、マイクロメーターの使用法について学ぶ。

5-6. 実験(1)   
指示された実験テーマについての実験を行う。

7-8. 実験(2)   
指示された実験テーマについての実験を行う。

9. レポート指導   
提出されたレポートについて、個別にレポート指導を行う。

10-11. 実験(3)   
指示された実験テーマについての実験を行う。

12. プレゼン指導   
プレゼンテーションを行う上での技法について少人数のグループごとに指導を行う

13. プレゼンテーション
指示された実験テーマの目的・原理・実験方法・結果・考察を、パワーポイントを用いて個別に発表する。

14-15. 講評   
前期に提出されたレポート等について口頭試問を行う。また、必要に応じて再実験、再プレゼンを行う。 


[実験テーマ一覧]
・ミリカンの油滴実験
ミリカンによる歴史的な実験「油滴実験」を当時と同一の手法、及び、現代技術を駆使した手法で実施し、素電荷測定の結果を比較する。

・抵抗器およびダイオードの電流-電圧特性  
抵抗器、ダイオードの電圧計および電流計の内部抵抗の影響を理解する。また、種々のダイオードの電流-電圧特性を測定し、整流特性について理解する。

・オシロスコープ   
オシロスコープの操作法を学び、その原理を理解する。また、交流波形の実効値、リサージュ図形の性質について理解する。

・レンズの実験   
収束レンズ、発散レンズの特性を理解し、焦点距離を測定する。望遠鏡を作製し、その倍率を調べる。

・剛性率   
種々の金属線を用いたねじれ振り子の周期を測定する。ねじれ振り子の周期から剛性率を求め、誤差の伝搬について理解する。

・温度測定
温度変化に伴う熱電対の起電力を測定し、その原理を理解する。また、熱電対の起電力と実際の温度の関係を調べる。

・電気伝導度の測定   
アルミ箔、マンガニン線から4端子測定用の試料を作成し、電気伝導度を測定することで、測定法と伝導度の導出法について学ぶ。
教職課程
Teacher-training course
本科目は、教育職員免許状取得(教科:理科)に必要な教科に関する科目の「物理学実験(コンピューター活用含む)」区分に該当します。
ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
実験テキストの注意を熟読しておくこと。
9915C14
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