卒業研究（理一ＯＢ科住野）のシラバス情報
| 科目名称 Course title(Japanese) |
卒業研究 | 科目番号 Course number |
15UGRES401 | |
|---|---|---|---|---|
| 科目名称（英語） Course title(English) |
Bachelor Thesis Research | |||
| 授業名称 Class name |
卒業研究（理一ＯＢ科住野） | |||
| 教員名 | 住野 豊 |
|---|---|
| Instructor | Yutaka Sumino |
| 開講年度学期 | 2022年度 前期～後期 |
|---|---|
| Year/Semester | 2022 First and Second Semesters |
| 曜日時限 | 前期（集中講義）、後期（集中講義） |
|---|---|
| Class hours | Intensive lectures in the first and the second semesters |
| 開講学科 Department |
理学部第一部 応用物理学科 |
|---|---|
| 外国語のみの科目 （使用言語） Course in only foreign languages (languages) |
- |
| 単位 Course credit |
6.0 | 授業の主な実施形態 Main class format |
ブレンド型授業/Blended format |
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| 概要 Descriptions |
ソフトマター物理学・生物物理学・非平衡物理学に関して取り扱いを学び，これに基づいてソフトマター物性，非平衡現象，或いはそれらを組み合わせた系を用いて実験・数値計算を行い，理論的な理解を進める． |
|---|---|
| 目的 Objectives |
ソフトマターや生体材料，非平衡現象を取り扱うことで，自然現象を理解する上で重要となる物理学的手法を身につける．また実験・数値計算を行う手法や論文読解能力，プレゼンテーション能力を実地的に身につける．本学科のディプロマポリシー「物理学及びその応用分野を含めた科学についての十分な基礎学力と高度な専門的知識」「現代社会における解決困難な様々な課題に対し、他者とコミュニケーションをとりながら、国際的な視野と科学的視点によって問題を解決し、イノベーションを創出するような応用力」を身に付けることに相当する科目である． |
| 到達目標 Outcomes |
1. 非平衡現象を取り扱う理論的枠組みを理解し特に散逸構造の事例を説明できる 2. ソフトマターや生体材料を取り扱う実験手法を身につけ， 測定・画像解析ができる 3. 様々な自然現象・社会現象に対して，もっとも重要となる点を組み込んだ数理モデルを構築できる 4. 英語能力・文章により一般に情報発信できる |
| 履修上の注意 Course notes prerequisites |
週１度の輪講，週１度の研究報告に必ず出席すること． |
| アクティブ・ラーニング科目 Teaching type（Active Learning） |
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|---|---|---|---|
| 課題に対する作文 Essay |
○ | 小テストの実施 Quiz type test |
- |
| ディベート・ディスカッション Debate/Discussion |
- | グループワーク Group work |
○ |
| プレゼンテーション Presentation |
- | 反転授業 Flipped classroom |
- |
| その他（自由記述） Other（Describe） |
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| 準備学習・復習 Preparation and review |
自然現象を真摯に観察し主体的に考え議論することを求める． このため，ゼミ発表の前には発表者が準備をすることはもちろん，必ず一読し疑問点をまとめることを準備学習として要求する． また，安全のため実験対象をよく理解することも必要である．そのため実験の前にはMSDSを参考にして安全情報を取りまとめることも要求する． 復習としては，以上のゼミ・実験後に疑問点が改めてないか，論理に矛盾がないかを考え直すことを求める． 具体的には各回毎に準備学習・復習に関しては指示する．詳細は「授業計画」を参照すること． |
|---|---|
| 成績評価方法 Performance grading policy |
ゼミ発表・参加姿勢25%，輪読の発表・参加姿勢25%，卒業研究の発表25%および論文の内容25%で評価する． 参加姿勢についてはコメントや質問の積極性を特に評価する． |
| 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement |
・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている ・A：到達目標を十分に達成している ・B：到達目標を達成している ・C：到達目標を最低限達成している ・D：到達目標を達成していない ・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S：Achieved outcomes, excellent result ・A：Achieved outcomes, good result ・B：Achieved outcomes ・C：Minimally achieved outcomes ・D：Did not achieve outcomes ・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation |
| 教科書 Textbooks/Readings |
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。 https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ ・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below. https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ |
| 参考書・その他資料 Reference and other materials |
年度始めに紹介し決定する．またその後研究上必要な教科書や原著論文も随時指示する． |
| 授業計画 Class plan |
[通年・週１回づつ] 輪読：ソフトマター，統計物理，非線形の数理などより一つ決定し，輪読を行う． セミナー：研究の基礎(前半)/研究報告(後半) [1] 4-5月： テーマの大まかな決定と実験上の注意 内容： 興味のあるテーマを選定する．そのために，面談を繰り返し行い研究可能な対象を決める．また予備的な実験の指示を行う． [2] 6-7月： 予備実験の検討と文献調査 内容：予備実験の結果を検討するとともに，関連文献を調査することでテーマ決定に向かう． [3] 9-10月：実験テーマの決定とデータ解析・文献調査 内容： 実験テーマを確定させる．この際，再度面談を繰り返し行う．また本格的な実験・数値計算を行う中でデータ解析と文献調査を行う． [4] 11-12月：実験結果の中間報告 内容：引き続き実験・数値計算のデータ解析を行い，研究室内で卒業研究の中間報告を行う． [5] 1-2月：卒業論文作成と卒論発表会での発表 内容：卒業論文作成・提出し卒論発表会での発表を行う． |
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| 教職課程 Teacher-training course |
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|---|---|
| 実務経験 Practical experience |
- |
| 教育用ソフトウェア Educational software |
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| 備考 Remarks |
|---|
| 9915826 |
