プログラミング基礎1及び演習 B組のシラバス情報
科目名称 Course title(Japanese) |
プログラミング基礎1及び演習 | 科目番号 Course number |
14ISCIP102 | |
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科目名称(英語) Course title(English) |
Basics of Computer Programming 1 | |||
授業名称 Class name |
プログラミング基礎1及び演習 B組 |
教員名 | 橋口 博樹,木谷 聖人 |
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Instructor |
開講年度学期 | 2022年度 前期 |
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Year/Semester |
曜日時限 | 水曜1限 水曜2限 |
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Class hours |
開講学科 Department |
理学部第一部 応用数学科 |
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外国語のみの科目 (使用言語) Course in only foreign languages (languages) |
- |
単位 Course credit |
3.0 | 授業の主な実施形態 Main class format |
ハイフレックス型授業/Hybrid-Flexible format |
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概要 Descriptions |
MacOS を用いてターミナル上から FreeBSD の基本コマンドの習得,および,プログラミング言語 C++の基礎を講義と実習を行い,プログラムの基礎を習得してもらいます. 実習は,各自に用意してもらうノートパソコンに関連ソフトウェアをインストールして行います.C++ でコンパイルを行いますが,言語は C 言語ライクに進める予定です. |
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目的 Objectives |
応用数学に共通するプログラミングの能力を身につけることを目的とします. |
到達目標 Outcomes |
Unix 系のコマンドを通して,コンピュータの管理,C++言語におるコンピュータを用いた問題解決の一連の手順(問題の設定・モデル化・アルゴリズムの設定・プログラムの実装・事後評価など)を,実習を通して修得してもらいます.プログラミング言語 C++の基礎を学び,基本的なデータ処理のプログラムを自作できる能力を身に付けてもらいます. |
履修上の注意 Course notes prerequisites |
実習は各自のノートパソコンを使用して行います.パソコンの貸し出しは原則行いませんので,破損や盗難のないように日頃から取り扱いに注意して下さい.また,講義は基本的にプログラミング言語の理解に終始するので,パソコンの基本的な操作方法については,学生相互に情報交換し,その機能を十分に利用できるようにして下さい.大学設置の無線LANを利用してインターネット接続も行いますので大学のネットワーク環境にも慣れてください. |
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning) |
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課題に対する作文 Essay |
あり | 小テストの実施 Quiz type test |
あり |
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion |
- | グループワーク Group work |
あり |
プレゼンテーション Presentation |
- | 反転授業 Flipped classroom |
あり |
その他(自由記述) Other(Describe) |
- |
準備学習・復習 Preparation and review |
基本的には事前に用意したテキストに沿って講義を進めますので,その内容について予習・復習を行なうことは有用です.また,学習の中で生じた疑問点については,できる限り自力で解決できるよう,積極的に自習を行って下さい.もちろん,自力で解決できない内容については,ティーチングアシスタントや教員に臆せず質問し,疑問点を先延ばしにしないように. |
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成績評価方法 Performance grading policy |
演習を重要視する科目なので,日々の演習態度が評価の一部となり,態度の悪い学生に対しては減点をします. 小テストを行うことで、内容の習得度を測り,評価に含めます. レポートは全て提出していることを前提とします. 試験は1回もしくは2回行います. 各試験の試験範囲はその時点まで学んだこと全てとなります. |
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement |
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている ・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation |
教科書 Textbooks/Readings |
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。 https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ ・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below. https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ |
参考書・その他資料 Reference and other materials |
特に指定していません.C++, C 言語についての書籍は数多くあるので,自分にあった本を探して参考書にして下さい. |
授業計画 Class plan |
応用数学の世界でどのようにコンピュータ活用していくかを学習します. 1. ガイダンスとコンピュータの設定 2. 本講義で使うソフトウェア等の紹介とインストール作業 3. MacOS のコマンドラインの基本 4. C++, C言語の簡単なプログラミングとコンパイル方法,画面に文字を表示する 5. 変数の型 6. 比較や反復の書き方 (if 文と for 文) 7. 比較や反復の書き方 (while 文, switch 文) 8. 配列の使い方(1 次元配列,2次元配列) 9. 動的配列の方法(1 次元配列,2次元配列) 10. 関数の作り方 11. 引数設定 (argc, argv) 12--15: 複数例題による実践的プログラミング |
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教職課程 Teacher-training course |
本科目は,教育職員免許状取得に必要な文部科学省令で定める科目「情報機器の操作」に該当します. 本科目は,教育職員免許状取得(教科:情報)に必要な教科に関する科目の「コンピューター及び情報処理(実習を含む)」区分に該当します. |
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実務経験 Practical experience |
- |
教育用ソフトウェア Educational software |
補助プログラムとしてMathematicaを利用し,自作プログラムのチェックを行う. |
備考 Remarks |
プログラミングは,自分の手でプログラムを作ってみて,試して,失敗を繰り返さないと能力の向上は望めません.とにかく実習を通じて慣れ親しむことが習得の近道です.なお,この課目には大学院生によるティーチングアシスタントも付いていますので,不安なことや疑問点があれば遠慮なく声をかけて下さい. そして,パソコンの貸し出しは原則行ないませんので,日頃から扱いには注意して下さい. |
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9914177 |