天体物理学2のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
天体物理学2 科目番号
Course number
12PHGEA305
科目名称(英語)
Course title(English)
Astrophysics 2
授業名称
Class name
天体物理学2
教員名 松下 恭子
Instructor
開講年度学期 2022年度 前期
Year/Semester
曜日時限 火曜2限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 物理学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format

ハイフレックス型授業/Hybrid-Flexible format
概要
Descriptions
天文学は最古の学問であるとともに、近年めざましい発展を続けている学問でもある。本講義では、物理学をもとに、宇宙の姿や天体現象がどのように理解されてきたかを扱う。最新の観測結果も紹介しつつ、宇宙の進化、銀河の進化について講義する。

目的
Objectives
ビッグバンからはじまる宇宙の進化と暗黒物質と水素やヘリウムなどバリオンの役割、銀河の形成からその進化を理論的側面と観測的証拠をともに理解する。

なお、この科目は、物理学科カリキュラム・ポリシー7の多様な「専門科目(選択)」に、また、ルーブリックの(3)専門学力(現代物理学)に対応する科目である。
到達目標
Outcomes
現在の宇宙を記述する方程式を理解する。
ビッグバン理論の問題点とインフレーション理論の解決を理解する。
暗黒物質の間接的証拠と理論的側面を学ぶ。
銀河の形態とその進化の現状の理解を知る。
活動銀河核とその進化を理解する。
星形成を含むバリオンの進化を理解する。
最新の観測技術を用いた観測結果を知る。 
履修上の注意
Course notes prerequisites
力学、熱力学や電磁気学、相対論、統計力学の理解を必要とすることがある
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
次回の講義までに、前回までの講義内容を2時間程度復習し、理解しておくこと。
成績評価方法
Performance grading
policy
講義中の小テストや講義のまとめの作文 70%
レポート 30%
[フィードバックの方法]
小テストなどはLETUSから返却
学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
宇宙科学入門 尾崎洋二(東京大学出版会)、天文学への招待 岡村定矩(朝倉書店)、
現代の天文学シリーズ (日本評論社)
授業計画
Class plan
1   イントロダクション
    天体物理学1の復習を行い、天体物理学2の講義の全体像を理解する。
2   膨張宇宙論1
    膨張宇宙の観測的証拠を学ぶ
3   膨張宇宙論2
    ニュートン力学的導入による宇宙の方程式の導出を理解し、その解を導けるようになる
4   初期宇宙
ビッグバンから宇宙背景放射まで、標準ビックバン理論の問題点とその解決法を理解する
5   宇宙の大構造、バリオンと暗黒物質の観測
宇宙において、バリオンや暗黒物質がどのように分布しているのか、観測の現状を理解する
6   構造形成1
暗黒物質の重力によりどのように天体が形成されてきたかを、宇宙膨張の中で理解する
7   渦巻銀河
我々の天の川のような天体と星の種族について学ぶ
8   楕円銀河と銀河団
楕円体の銀河と渦巻銀河の違いを理解する
9 X線天文学 1
  ブラックホール周辺からのX線放射を理解する
10 X線天文学 2
  活動銀河核からのX線放射を理解する
11  X線天文学 3
銀河団には高温の銀河間ガスが暗黒物質の重力で閉じ込められていることを学ぶ
12 X線天文学 4
銀河団の最新の研究状況を理解する
13 宇宙の化学進化     
    地球や生命のもととなった元素がどのように合成されてきたのか理解する
14  遠方宇宙の観測   
    遠方宇宙の探査方法と現状を学ぶ
15 講義内容の到達度の確認と内容に関しての確認テストを受け、解説を理解する。

教職課程
Teacher-training course
本科目は、教育職員免許状取得(教科:理科)に必要な教科に関する科目の「地学」区分に該当します。
ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9912204
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