天体物理学1のシラバス情報

科目名称
Course title(Japanese)
天体物理学1 科目番号
Course number
12PHGEA304
科目名称(英語)
Course title(English)
Astrophysics 1
授業名称
Class name
天体物理学1
教員名 松下 恭子
Instructor
開講年度学期 2022年度 後期
Year/Semester
曜日時限 火曜3限
Class hours
開講学科
Department
理学部第一部 物理学科
外国語のみの科目
(使用言語)
Course in only foreign
languages (languages)
-
単位
Course credit
2.0 授業の主な実施形態
Main class format

ブレンド型
概要
Descriptions
[講義の概要]
天文学は最古の学問であるとともに、近年めざましい発展を続けている学問でもある。
天体物理学Iでは主に、太陽、惑星系、恒星とその進化、我々の銀河系について講義を行う。


目的
Objectives
天体物理学2とあわせて、物理学をもとに、宇宙の姿や天体現象がどのように理解されてきたかを学ぶ。
天体物理学1では特に、恒星、惑星系の形成から進化、最期まで、観測的証拠と理論的局面を理解する。
我々の銀河系の構造を学ぶ。

なお、この科目は、物理学科カリキュラム・ポリシー7の多様な「専門科目(選択)」に、また、ルーブリックの(3)専門学力(現代物理学)に対応する科目である。
到達目標
Outcomes
黒体放射や輝線、吸収線など電磁波で観測する上での基礎的な物理を理解する。
星間物質の観測と星形成について学ぶ。
恒星の進化が質量に依存することを理解する。
白色矮星や中性子星、ブラックホールなど、恒星の最期の特殊な星の物理を理解する。
我々の銀河系の星の種族や力学的状況を理解する。
履修上の注意
Course notes prerequisites
力学、熱力学や電磁気学、相対論、統計力学の理解を必要とすることがある
アクティブ・ラーニング科目
Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文
Essay
小テストの実施
Quiz type test
ディベート・ディスカッション
Debate/Discussion
- グループワーク
Group work
-
プレゼンテーション
Presentation
- 反転授業
Flipped classroom
-
その他(自由記述)
Other(Describe)
-
準備学習・復習
Preparation and review
予習は特に必要としないが、次回の講義までに2時間程度前回の内容はきちんと復習して理解しておくこと
成績評価方法
Performance grading
policy
講義中の小テストや講義のまとめの作文60%
到達度確認試験40%
[フィードバックの方法]
小テストなどはLETUSから返却 

学修成果の評価
Evaluation of academic
achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書
Textbooks/Readings
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
 
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料
Reference and other materials
シリーズ 現代の天文学 日本評論社
授業計画
Class plan
1  はじめに
   講義の概観と基礎的な物理学を理解する
2  恒星の観測の基本
   恒星までの距離、質量、視線速度などの求め方を理解する
3 電磁波による観測 
スペクトルとはどのようなものか学び、黒体放射や輝線、吸収線などについて学ぶ
4  主系列星
主系列星の基本方程式を理解し、太陽ニュートリノ問題を学ぶ
5 太陽
   太陽表面の活動現象とその周期について学ぶ
6 星間物質と星形成
恒星と恒星の間にある星間物質の観測方法を学び、星形成について理解する
7  惑星    
太陽系とその形成理論、系外惑星の現状と惑星形成理論を理解する
8  巨星
 主系列星後の恒星の進化段階である巨星について学ぶ
9 白色矮星 
小質量星星の最期である白色矮星の構造を量子力学、統計力学の知識を用いて解けるようになる
10 超新星爆発
大質量星の最期である重力崩壊型超新星爆発と白色矮星の超新星爆発である炭素爆燃型超新星爆発について理解する
11 中性子星
中性子星の特徴、パルサーの発見、パルサーによる一般相対性理論の間接的検証について学ぶ
12 ブラックホール
ブラックホールの形成と、我々の銀河系にあるブラックホール候補天体を知る
13 我々の銀河系1
天の川銀河の運動から見えない物質が存在することを導き、その正体を探る
14 我々の銀河系2
天の川銀河の領域と恒星の種族の関係を理解し、天の川の星形成史を考える
15. X線天文学入門
        X線連星系、高温星間ガス、高温銀河間ガスなどについて学ぶ

教職課程
Teacher-training course
本科目は、教育職員免許状取得(教科:理科)に必要な教科に関する科目の「地学」区分に該当します。
ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験
Practical experience
-
教育用ソフトウェア
Educational software
-
備考
Remarks
9912203
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