東京理科大学　研究者情報データベース　

数式・図形・画像処理のシラバス情報

科目名称 Course title(Japanese)	数式・図形・画像処理	科目番号 Course number	11ISMUL302
科目名称（英語） Course title(English)	Techniques for handling mathematical documents
授業名称 Class name	数式・図形・画像処理

教員名	横田　智巳，来間　俊介
Instructor

開講年度学期	2022年度後期
Year/Semester

曜日時限	火曜2限
Class hours

開講学科 Department	理学部第一部　数学科
外国語のみの科目（使用言語） Course in only foreign languages (languages)	-

単位 Course credit	2.0	授業の主な実施形態 Main class format	ハイフレックス型授業/Hybrid-Flexible format (初回は非同期オンライン授業で実施予定)

概要 Descriptions	[概要] LaTeX、WinTpic等を用いて、数式・図形・画像等を含む科学技術文書の作成方法を学ぶ。また、Beamer、PowerPointを用いたプレゼンテーション資料の作成方法を学ぶ。 [キャリア教育・職業教育] 研究者に不可欠な論文作成、教育者に役立つ教材作成、企業への就職者に必要な計算機環境の利用に関する準備になる。
目的 Objectives	数学の論文や資料作成において標準的なLaTeXを学ぶことにより、将来研究者や教員等の教育者になった場合の論文作成や教材作成に役立てる。
到達目標 Outcomes	LaTeXを用いて綺麗な科学技術文書や高校レベルの問題プリントを作成でき、さらにBeamerやPowerPointを用いて見やすいプレゼンテーション資料を作成できるようになることを到達目標とする。
履修上の注意 Course notes prerequisites	大学院進学希望者及び教員志望者の履修を推奨する。

アクティブ・ラーニング科目 Teaching type（Active Learning）
課題に対する作文 Essay	-	小テストの実施 Quiz type test	〇
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion	-	グループワーク Group work	-
プレゼンテーション Presentation	-	反転授業 Flipped classroom	-
その他（自由記述） Other（Describe）	-

準備学習・復習 Preparation and review	[復習] 各回の授業演習内容を復習し, 授業で学習した内容を使って新たなファイルを作成してみる(4時間程度)
成績評価方法 Performance grading policy	授業中の取り組み状況(10%)、課題・まとめの課題(90%)
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement	・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている・A：到達目標を十分に達成している・B：到達目標を達成している・C：到達目標を最低限達成している・D：到達目標を達成していない・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している・S：Achieved outcomes, excellent result ・A：Achieved outcomes, good result ・B：Achieved outcomes ・C：Minimally achieved outcomes ・D：Did not achieve outcomes ・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation
教科書 Textbooks/Readings	・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。 https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 　・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below. https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
参考書・その他資料 Reference and other materials	各回の授業資料を配布する。

授業計画 Class plan	第1回準備（非同期オンライン授業）　　　ガイダンス及びTeXの環境設定を行う。第2回 LaTeX1 　　　簡単な文章と数式の入力、空白設定、文字の大きさや色の設定ができるようになる。第3回 LaTeX2 　　　 align、gather、equation、array、cases、label、refができるようになる。第4回 LaTeX3 　　　箇条書き、２段組み、fbox、fcolorbox、文献参照を利用できるようになる。第5回 LaTeX4 　　　 tabular環境、section、定理環境、newcommandを使えるようになる。第6回 LaTeX5 　　　 WinTpicで図を作成できるようになる。第7回 LaTeX6 　　　 itembox、shadebox、framed等を利用できるようになる。第8回 LaTeX7 　　　 LaTeXのまとめ課題　　　第9回 Beamer1 　　　 frame、pause、maketitle、frametitleを使えるようになる。第10回 Beamer2 　　　 block環境を使えるようになる。第11回 Beamer3 　　　目次を作る、PDFの挿入ができるようになる。第12回 PowerPoint1 　　　簡単なスライドを作成できるようになる。第13回 PowerPoint2 　　　数式を用いたスライドの作成ができるようになる。第14回 Beamer4・PowerPoint3 　　　 Beamer・PowerPointのまとめ課題第15回 Beamer5・PowerPoint4 　　　まとめの課題の解説・より高度なスライドの紹介

授業計画
Class plan

第1回準備（非同期オンライン授業）
　　　ガイダンス及びTeXの環境設定を行う。
第2回 LaTeX1
　　　簡単な文章と数式の入力、空白設定、文字の大きさや色の設定ができるようになる。
第3回 LaTeX2
　　　 align、gather、equation、array、cases、label、refができるようになる。
第4回 LaTeX3
　　　箇条書き、２段組み、fbox、fcolorbox、文献参照を利用できるようになる。
第5回 LaTeX4
　　　 tabular環境、section、定理環境、newcommandを使えるようになる。
第6回 LaTeX5
　　　 WinTpicで図を作成できるようになる。
第7回 LaTeX6
　　　 itembox、shadebox、framed等を利用できるようになる。
第8回 LaTeX7
　　　 LaTeXのまとめ課題　　　
第9回 Beamer1
　　　 frame、pause、maketitle、frametitleを使えるようになる。
第10回 Beamer2
　　　 block環境を使えるようになる。
第11回 Beamer3
　　　目次を作る、PDFの挿入ができるようになる。
第12回 PowerPoint1
　　　簡単なスライドを作成できるようになる。
第13回 PowerPoint2
　　　数式を用いたスライドの作成ができるようになる。
第14回 Beamer4・PowerPoint3
　　　 Beamer・PowerPointのまとめ課題
第15回 Beamer5・PowerPoint4
　　　まとめの課題の解説・より高度なスライドの紹介

教職課程 Teacher-training course	本科目は、教育職員免許状取得（教科：情報）に必要な教科に関する科目の「マルチメディア表現及び技術（実習含む）」区分に該当します。ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。
実務経験 Practical experience	-
教育用ソフトウェア Educational software	Mathematica

備考 Remarks

9911A1I