コンピュータ概論2のシラバス情報
科目名称 Course title(Japanese) |
コンピュータ概論2 | 科目番号 Course number |
11ISCIP202 | |
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科目名称(英語) Course title(English) |
Introduction to Computers 2 | |||
授業名称 Class name |
コンピュータ概論2 |
教員名 | 加藤 圭一,深谷 法良 |
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Instructor |
開講年度学期 | 2022年度 後期 |
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Year/Semester |
曜日時限 | 木曜2限 |
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Class hours |
開講学科 Department |
理学部第一部 数学科 |
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外国語のみの科目 (使用言語) Course in only foreign languages (languages) |
- |
単位 Course credit |
2.0 | 授業の主な実施形態 Main class format |
ブレンド型授業 Blended format |
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概要 Descriptions |
Mathematica を用いて、解析学や幾何学などの問題を解くための入門的講義及び実習を行う。 |
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目的 Objectives |
数学を理解するための補助道具として、Mathematica を活用することができるようになる。 Mathematica を活用して、解析学や幾何学など数学の様々な問題を解き、理解を深める。 |
到達目標 Outcomes |
1. Mathematica の基本的な操作を理解し、活用することができる。 2. Mathematica を用いて、解析学の問題を解くことができる。 3. Mathematica を用いて、幾何学の問題を解くことができる。 |
履修上の注意 Course notes prerequisites |
特になし |
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning) |
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課題に対する作文 Essay |
- | 小テストの実施 Quiz type test |
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ディベート・ディスカッション Debate/Discussion |
- | グループワーク Group work |
○ |
プレゼンテーション Presentation |
- | 反転授業 Flipped classroom |
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その他(自由記述) Other(Describe) |
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準備学習・復習 Preparation and review |
授業中に作成したプログラムと出題された課題を毎回復習し、ファイルを整理しておくこと。また、授業後に、使用した定理の証明を読み理解すること。 |
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成績評価方法 Performance grading policy |
毎回の授業において作成する Mathematica のファイルなどの提出課題に基づいて評価する。 |
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement |
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている ・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation |
教科書 Textbooks/Readings |
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。 https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ ・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below. https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ |
参考書・その他資料 Reference and other materials |
山本哲朗著「数値解析入門[増訂版]」(サイエンス社) |
授業計画 Class plan |
第1回 準備 Mathematica を使えるようになる。 第2回 円周率とネイピア数 円周率とネイピア数の数値計算について理解する。 第3回 非線形方程式(1) 二分法、代入法、ニュートン法などを用いて方程式の近似解を求めることができる。 第4回 非線形方程式(2) 多変数連立非線形方程式の近似解を求めることができる。 第5回 複素数と複素関数 数値実験を通して、複素変数の指数関数と三角関数の定義やオイラーの公式を理解する。 第6回 極値問題(1) 1変数関数の極値問題をよく理解し数値的に解くことができる。 第7回 極値問題(2) 多変数関数の極値問題をよく理解し数値的に解くことができる。 第8回 数値積分(1) 中点公式、台形公式、シンプソンの公式などを用いて積分の近似値を計算することができる。 第9回 数値積分(2) ガウス型積分公式を用いて積分の近似値を計算することができる。 第10回 曲線と曲面(1) さまざまな曲線や曲面を描くことができる。 第11回 曲線と曲面(2) 平均曲率とガウス曲率を計算することができる。 第12回 線形代数(1) ガウスの消去法、LU分解などを用いて連立一次方程式を解くことができる。 第13回 線形代数(2) 行列の固有値と固有ベクトルを数値的に求めることができる。 第14回 フーリエ級数展開 フーリエ級数展開とその応用について理解する。 第15回 まとめ これまでの総まとめをする。 |
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教職課程 Teacher-training course |
本科目は、教育職員免許状取得に必要な文部科学省令で定める科目「情報機器の操作」に該当します。 本科目は、教育職員免許状取得(教科:情報)に必要な教科に関する科目の「コンピューター及び情報処理(実習を含む)」区分に該当します。 ただし、教科に関する科目区分については、入学年度により異なるため、各自、入学年度または適用となる年度の学修簿により確認をしてください。 |
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実務経験 Practical experience |
- |
教育用ソフトウェア Educational software |
Mathematica |
備考 Remarks |
特になし |
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9911446 |