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イムラ タケヒロ
居村 岳広  准教授
東京理科大学 創域理工学部 電気電子情報工学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(18件)
レフェリー付学術論文(44件) | その他著作(31件) | 著書(14件) | 学会発表(320件) | 特許(3件)
グループ 環境
研究・技術キーワード 電気工学
研究・技術テーマ
  • ワイヤレス電力伝送(磁界共振結合と電界共振結合)
  • 停車中と走行中の電気自動車へのワイヤレス充電
  • スマートグリッドを介した走行中ワイヤレス充電と太陽光発電の融合
  • ワイヤレス電力伝送による光線力学療法を用いたがん治療
  • IoT時代を見据えたロボットとの融合による室内給電
研究・技術内容 磁界共振結合と電界共振結合に関するワイヤレス電力伝送の研究を包括的に行なっている。また、各種アプリケーションへの展開も行なっており、電気自動車への走行中ワイヤレス給電、太陽光発電とスマートグリッドとの融合、光線力学療法、ロボット融合、越夜を見据えたローバ給電としての宇宙利用など、ワイヤレス電力伝送が関するテーマは分け隔て無く研究を行なっている。
産業への利用 全ての課題において、共同研究パートナーを探している。実用化を見据えた研究に関しては、共同研究を行なうとより説得力のある研究成果を得られる。また、内閣府やNEDOプロジェクトでは産業界との連携は重要視されるので、その観点でもウェルカムである。 『スマートグリッドを介した走行中ワイヤレス充電と太陽光発電の融合』や『停車中と走行中の電気自動車へのワイヤレス充電』に関しては、電力系統、経済成立性(経営工学)、自動運転、交通量予測、インフラ(土木工学分野)、コイルやパッケージ素材、課金制度、通信など多分野に関わるので、多様なコラボレーションを実行中もしくは探している。 また、ワイヤレス電力伝送による光免疫療法を用いた癌治療は医療分野、IoT時代を見据えたロボットとの融合による室内給電に関しては、通信やロボット工学などとの協力関係を模索している。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 ・内閣府SIP,互換性・安全性を考慮した電気自動車への走行中ワイヤレス給電(日本自動車研究所,トヨタ自動車,日産自動車,IHI,本田技術研究所,東京大学,ダイヘン,日本精工) ・越夜を見据えたローバへのワイヤレス給電(JAXA,東京大学) ・国土交通省「道路政策の質の向上に資する技術研究開発」における「走行中ワイヤレス給電のコイル埋設についての研究」(東亜道路工業,東京大学) ・核廃棄物用センサへのワイヤレス給電に関して(大林組)【他機関所属時】 【既発表等について記載できる範囲で一部を記載】
その他所属研究機関
所属研究室 居村研究室
所有研究装置 走行中ワイヤレス給電道路(国内最長110m),暗室,ワイヤレス電力伝送実験に必要な各種設備
SDGs
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