Top


タカノ キョウヤ
高野 恭弥  准教授
東京理科大学 創域理工学部 電気電子情報工学科
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(11件)
レフェリー付学術論文(28件) | レフェリー付プロシーディングス(105件) | その他著作(145件) | 学会発表(202件) | 特許(4件)
グループ IT
研究・技術キーワード 集積回路、RF、ミリ波、テラヘルツ波
研究・技術テーマ
  • ミリ波・テラヘルツ波無線トランシーバの開発
  • ミリ波・テラヘルツ波分光分析デバイスの開発
  • 高周波デバイスモデリング
  • 高周波計測技術
研究・技術内容 ミリ波(30 GHz~300 GHz)・テラヘルツ波(300 GHz~3 THz)は広い帯域が使用可能であることから超高速無線通信への応用が進んでおり、また、分子固有の吸収スペクトルが現れる周波数であることから、分光分析への応用が期待されています。私の研究テーマは集積回路を用いて超高速大容量ミリ波・テラヘルツ波無線トランシーバや医療用の超小型ミリ波・テラヘルツ波分光分析デバイスを実現することです。集積回路を用いて実現することによって、ディジタル回路との混載が可能となり、システムの小型化や低コスト化が実現できるものと期待されます。集積回路ではトランジスタを用いて所望の動作を実現しますが、年々トランジスタの動作周波数が向上しているとはいえ、ミリ波・テラヘルツ波帯で回路を動作させるのにはまだまだ性能が不十分であるのが現状です。そのため、性能を最大限に引き出すためのデバイス構造の最適化からデバイスモデルの作成、そして、ミリ波・テラヘルツ波に適した回路・システムの研究を行っています。
産業への利用
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室 髙野研究室
所有研究装置 オンウェハ測定用プローブ・ステーション,ベクトル・ネットワーク・アナライザ(エクステンダを接続することにより110GHzまで測定可),スペクトラム・アナライザ,オシロスコープ,任意波形発生器,信号発生器,ワイヤレス・コミュニケーション・アナライザ
SDGs
CLOSE