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マツウラ マスミ
松浦 真澄  教授
東京理科大学 教養教育研究院 葛飾キャンパス教養部
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(16件)
レフェリー付学術論文(22件) | レフェリー付プロシーディングス(21件) | その他著作(61件) | 著書(14件) | 学会発表(62件)
グループ その他
その他 : 産業精神保健、臨床心理学
研究・技術キーワード 産業精神保健、職場復帰支援、ブリーフサイコセラピー、ストレスチェック、臨床心理学
研究・技術テーマ
  • 労働者のメンタルヘルス
  • 組織のメンタルヘルス対策
  • 職場復帰支援
  • ブリーフサイコセラピー
  • メンタルヘルス教育
研究・技術内容 厚生労働省は2000年に「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」を公表し、以来我が国では幅広い職域において本指針に基づいた活動が展開され始めている。しかしながら、自身の仕事や職業生活において強い不安、悩み、ストレスが「ある」と回答した労働者の割合は58。0%に上り(厚生労働省,2007)、彼らを対象としたメンタルヘルス対策は依然として喫緊の課題となっている。  メンタルヘルスを含むヘルスコミュニケーション全般について、Kreuter & Wray(2003)は、どの集団にも一律の情報や介入方略を提供するのではなく、対象集団の特徴に合わせて最適な内容を組み「targeting」の重要性を指摘している。より具体的には、対象となる集団を焦点化することを目的として、主に性別や年齢などといった基本属性におけるカテゴリーを基準に分類し、各々の下位集団におけるニーズに沿う内容を提供する方法であり、全体型アプローチよりも大きな効果を得ることができるとされる。 以上のことから、職業性ストレスの主要因と、個々人の性別・年代・職種といった労働者の基本属性との関係性などを明らかにする調査を行っている。
産業への利用
可能な産学連携形態 共同研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容 産業保健活動に関して、民間企業および民間専門機関の専門職と協働で活動・学会発表等を起こっている。
その他所属研究機関
所属研究室 松浦研究室
所有研究装置
SDGs
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