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ネギシ ユウイチ
根岸 雄一  教授
東京理科大学 理学部第一部 応用化学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(17件)
レフェリー付学術論文(214件) | 著書(66件) | 学会発表(819件) | 特許(3件)
グループ ナノテク・材料、環境
研究・技術キーワード ナノ材料科学、ナノ構造科学
研究・技術テーマ
  • ナノテクノロジーによる高活性水分解光触媒の創製
  • ナノテクノロジーによる高活性燃料電池の創製
研究・技術内容 ナノテクノロジーは、機器やデバイスの小型化、高機能化、高分解能化、高効率化、省エネルギー化を実現し、それにより、材料、エネルギー、環境、情報通信、医療といった分野で多くの問題を解決すると期待されている。こうした技術を飛躍的に進展させる為に、ナノスケールの大きさをもつ高機能な物質の創製が切望されている。金属原子が数個から数百個集まった金属ナノクラスターは、そのような高機能ナノ物質として大きな注目を集めている。当研究室では、特異な物性や機能をもつ金属ナノクラスターを生み出すこと、そしてそれらを光触媒や燃料電池、太陽電池などに活用することを目指し、研究を行っている。
産業への利用 当研究室は、水分解光触媒や燃料電池にて活性部位となる金属ナノクラスターに対して世界最先端の精密合成技術を有している。これらを原子レベルの分解能で精密に合成することが可能であり、こうした技術は世界でも有数の技術である。当研究室は、こうした原子レベルナノテクノロジーを駆使することで水分解光触媒や燃料電池を高活性化させることに取り組んでいる。こうした材料開発研究について、現状では大学における基礎研究に留まっているが、これらの開発は社会的意義が大きいため、これら水素材料に関連する産業界との連携を強く希望する。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容 産学連携に関しはあらゆる形態で進めることにオープンである。
その他所属研究機関 光触媒国際研究センター
所属研究室
所有研究装置 金属クラスター精密合成装置、水分解光触媒活性測定装置、燃料電池活性測定装置
SDGs
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