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キタバヤシ タモツ
北林 保  教授
東京理科大学 教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(18件)
レフェリー付学術論文(106件) | その他著作(3件) | 著書(8件) | 学会発表(199件)
グループ その他
その他 : 体育・スポーツ科学
研究・技術キーワード 健康体力学、測定評価学
研究・技術テーマ
  • 重心動揺に関する研究
  • 筋調整能に関する研究
研究・技術内容  実際の運動指導経験から、高齢者が有酸素運動や筋力トレーニングなどの体力づくりを実施することで,寝たきりや要介護を予防するだけではなく,社会参加の促進にもつながることを経験してきた。この経験を活かし、地域高齢者の健康づくり支援を視野にいれ、各研究テーマと健康づくり支援との関連を視野に入れ,有益な情報提供の可能性を探りたいと考えている。
産業への利用  重心動揺を利用した姿勢に関する情報は、これまで有疾患者をスクリーニングする一指標として用いられてきたが、重心動揺は入力系、反射・制御系、または出力系の変化や異常が反映するといわれている。つまり、有疾患者だけでなく、健常者においても、重心動揺の「特性」という点に着目した場合、体調変化を捉えうる健康評価指標また、高齢者の転倒予防指標として利用可能性は高いと考えられる。以上の観点を踏まえ、健常者の個人特性を反映しうる有効、適切かつ簡易的な重心動揺テストの開発・評価方法の検討を行っている。  また、筋力についても日常生活を考えた場合、最大筋力を発揮する場面より、最大下の筋力を調整的に発揮し、動作を巧みに且つ効率的に行う場面が多い。日常生活との関連から筋力発揮における調整能力の測定・評価方法についても研究を進め、リハビリ等での利用可能性を探っている。
可能な産学連携形態 共同研究
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室
所有研究装置
SDGs
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