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ササキ シンヤ
佐々木 信也  教授
東京理科大学 工学部 機械工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(24件)
レフェリー付学術論文(281件) | レフェリー付プロシーディングス(98件) | その他著作(819件) | 著書(26件) | 学会発表(903件) | 特許(1件)
グループ IT、バイオ、ナノテク・材料、環境
研究・技術キーワード トライボロジー,表面改質,金属3Dプリンター,ナノ物性評価,設計工学,真空技術,機械機能要素
研究・技術テーマ
  • 表面のナノ物性評価(ナノインデンテーション,粘弾性,AFM)
  • トライボロジー特性評価(標準摩擦試験,潤滑メカニズム,表面分析)
  • 高真空潤滑システムの開発(イオン液体、DLC、発ガス特性、温度特性)
  • 金属用3Dプリンターによる機能性表面創製プロセス技術
  • 表面改質(コーティング,表面テクスチャ,表面修飾)
研究・技術内容 トライボロジー技術は、その対象が多岐にわたり、また必要とされる知識も広範に跨ります。また、悪く言えばきちんとした学問、技術体系が確立されていないため、研究開発の現場では敬遠されがちなテーマでもあります。しかしながら、機械システムの設計やそのメンテナンスにおいては、避けて通れない問題を多く含んでおり、積極的に捉えるならば、他にマネのできないキーテクノロジーとして製品の競争力強化を担う戦略的重要技術と位置づけることもできます。国立研究所において、国家プロジェクトや産学官連携技術開発、技術相談・指導等に数多く携わってきた研究開発経験と人脈を生かし、お役に立てることも多いかと思います。よろしくお願い致します。
産業への利用 トライボロジー技術は、機械のみではなく、材料、化学、物理等の広い学問領域に跨る学際的な科学技術、機械システムの性能向上(高エネルギー効率、高信頼性、長寿命、高精度、低コスト)を担うとともに、新たな製品群の創出を実現するための、重要な基盤技術です。また、製品のトラブルシューティングやメンテナンスにおいても、トライボロジー現象の解明と理解は必要不可欠なものとなっています。さらに、新しい製品開発に際し、機械システムで避けられない摺動部分がネックとなる場合が多々ありますが、これもトライボロジー技術を基盤とする設計技術が解決しなければならない問題です。トライボロジー技術に関するお困りの点、あるいはメカニズムの解明、評価等について御相談がありましたら、ご相談ください。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容 トライボロジーに関するご相談はいつでもお引き受けします。お気軽にご連絡ください。お話を伺った上で、内容に応じて受託研究、共同研究等の制度を活用した連携についてご相談させ戴ければと思います。
その他所属研究機関 総研研究機構界面科学研究部門,トライボロジーセンター
所属研究室 工学部 機械工学科 佐々木研究室
所有研究装置 各種トライボ評価装置(SRV高温2台,ガスモニター付き高真空,雰囲気制御フレッティング,キャビテーション・エロージョン,リングオンプレート,四球,振り子摩擦試験機など),ナノサーチ(レーザ・AFM一体型)顕微鏡,ナノインデンター(ISO14577準拠),LaWave(表面弾性波測定装置),グリーンレーザ微細加工装置,QCM,AFM,
SDGs
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