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スズキ キミアキ
鈴木 公明  教授
東京理科大学 教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部
プロフィール | 研究シーズ | 担当授業(14件)
レフェリー付学術論文(34件) | レフェリー付プロシーディングス(31件) | その他著作(130件) | 著書(58件) | 学会発表(56件)
グループ その他
その他 : デザイン・知的財産
研究・技術キーワード デザイン思考、意匠法、知財価値評価
研究・技術テーマ
  • デザインの経済価値分析
  • 意匠出願戦略
  • トゥールミンロジックによる立論の枠組みの探究
  • デザイン思考によるイノベーション
  • エスノグラフィーによる非技術的知財のマネジメント
研究・技術内容  技術、ブランドに続く無形資産として近年注目されているデザインの適切なマネジメントを行うために、その価値を経済的に分析することを目的としている。
 アップル・サムスンの知財訴訟に象徴されるように、近年デザインに係る権利とその経済的インパクトが注目を浴びている。デザインに係る知財権(意匠権)を有効に取得し、ビジネスを成功に導くための出願戦略を探究している。
  知財権の取得と活用のためには、特許庁または裁判所において、特許庁またはライバル企業との間でディベートと同様の論理的な文章作成が求められるが、いまだ体系化されているとは言い難い。争いに勝利をおさめるための論理を、トゥールミンロジックおよびデザイン思考の枠組みを用いて構築するための枠組みを探究している。
 近年のイノベーションは、技術起点型からデザイン思考にシフトしている。デザイン思考に基づくイノベーションについて、理論、実証、実践の各面から探究し、我が国産業に貢献することを目指している。
産業への利用  デザイン思考に基づくイノベーション創出の枠組みを導入する(製造業・サービス業)
 工業製品のデザイン権を戦略的に取得し、超過利潤を追求する。   知財権の取得、無効審判・侵害訴訟への対応等において、論理性の高い意見書、請求書、訴状等を作成し、知財争訟において勝利を納める。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導
具体的な産学連携形態内容  IT系サービス、機器メーカー、金融系企業、飲食店等に対し、デザイン思考に基づいた新商品・サービス開発のコンサルタント、社内研修講師として協力している。
 東和知財研究誌を定期刊行し、高度知財マネジメントの理論と実践に関する研究と成果の公表等を行っている。
 国際特許事務所に対し、顧問として出願戦略、審判請求書の作成等についてコンサルティングを行っている。特に、拒絶査定不服審判の請求においては、デザイン思考とトゥールミンロジックを駆使した「請求の理由」を立論して特許庁審査官に反論し、知財権の取得に導くことに貢献している。
 IT系ベンチャー、機械メーカー等に対し、顧問として特許出願とビジネス展開についてコンサルティングを行っている。
その他所属研究機関
所属研究室 教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部 鈴木公明研究室
所有研究装置
SDGs
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