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ハギワラ アカリ
萩原 明  准教授
東京理科大学 創域理工学部 生命生物科学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(24件)
レフェリー付学術論文(24件) | 著書(1件) | 学会発表(43件)
研究室名 萩原研究室
トピックス

脳機能を解析する応用神経科学の3本の柱
1. 神経細胞やシナプスの構造、神経ネットワークや脳の構造などの形態学的解析
2. シナプス伝達や神経機能の電気生理学的解析
3. 神経ネットワークにより統合された情報のアウトプット→行動解析

専攻分野 脳・神経科学
研究分野 神経ネットワークと脳機能
紹介

私達の脳は、様々な外的刺激の入力を受け、その情報を統合し、再び行動として出力します。脳を構成する数千億個の神経細胞は、情報の伝達と統合という重要な機能を有しており、神経伝達のため軸索という長い突起を伸ばして隣の、時には遠く離れたところにいる神経細胞にシナプスと呼ばれる接着部位を形成します。すなわち、シナプスは脳機能を司る基本ユニットと考えられており、起きているときも寝ているときも脳の働きを支えるため、シナプスでは絶えず情報が伝達されています。
このシナプスを中心として神経機構を上記の3本の柱を中心に研究し、脳がもつ様々な機能の理解を深め、また神経精神疾患の原因解明や治療法の開発に貢献することを目指します。

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