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ハラ タカノリ
原 郁紀 助教
東京理科大学 創域理工学部 電気電子情報工学科
原 郁紀 助教
東京理科大学 創域理工学部 電気電子情報工学科
グループ |
IT |
研究・技術キーワード | 無線通信システム |
研究・技術テーマ |
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研究・技術内容 | 本研究の目的は多数の無線端末による低遅延通信を可能とする通信技術の確立である。従来のシステムで用いられているグラントアクセスでは、端末はデータを送信する前にグラントと呼ばれる通信許可を基地局から取得する必要があり、このグラント取得にかかる手続きによって10ミリ秒程度の通信遅延が生じてしまう。この遅延量は、自動運転やロボットの制御といった多数の機器を低遅延で接続・制御するアプリケーションの要求する遅延要件を満足できない。そこで、本研究はモノのインターネット(IoT)で想定される散発的なトラヒックから生じるスパース性を活用したグラントフリー非直交多元接続を提案している。提案手法では、スパース性を活用するために圧縮センシングと呼ばれる手法を用いることを前提にシステム設計を行うことで、1ミリ秒の伝送時間内に100バイト程度のデータ伝送を可能にした。 |
産業への利用 | |
可能な産学連携形態 | |
具体的な産学連携形態内容 | |
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所有研究装置 | |
SDGs |