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イチハラ ガク
市原 学  教授
東京理科大学 薬学部 薬学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(44件)
レフェリー付学術論文(123件) | レフェリー付プロシーディングス(1件) | その他著作(3件) | 著書(8件) | 学会発表(311件)
グループ バイオ、ナノテク・材料、環境
研究・技術キーワード 産業衛生学、毒性学、医学、神経科学
研究・技術テーマ
  • 炎症シグナルが認知症、発がんに果たす役割
  • 小型細胞外小胞(エクソソーム)の発がんメカニズムバイオマーカーとしての応用
  • 転写因子Nrf2が発がん、神経毒性に果たす役割
  • 多層カーボンナノチューブのがん原生
研究・技術内容 産業衛生学、産業医学、神経内科学の国内外のネットワークを生かし、産業化学物質による中枢神経障害症例を解析するとともに、動物モデルによる中枢神経障害・認知機能障害作用機序の解明を行っている。研究においては、疫学、動物実験、細胞培養実験などあらゆるレベルの方法を駆使する。国際がん研究機関International Agency for Research on Cancer (IARC)における発がん分類、日本産業衛生学会許容濃度委員会における許容濃度の提案を行うことで世界と日本の公衆衛生政策立案に有用な基礎資料作成に貢献している。症例、疫学研究、リスク・ハザード評価のための委員会活動を通じて抽出された予防医学の問題を解決するための実学的研究を行っている。現在、小型細胞外小胞(エクソソーム)に着目し、産業化学物質による中枢神経障害・発がんの作用機序を解明する研究に取り組んでいる。高齢化社会を迎えた現在、認知症とがんの予防は健康寿命を延ばすための鍵であり、本研究は大きな社会的意義を有する。
産業への利用 小型細胞外小胞(エクソソーム)が中枢神経障害、発がんに果たす役割を解明することで、その現象と関わるバイオマーカーの確立を目指している。職業性胆管がんの原因物質である1,2-ジクロロプロパンはマクロファージの存在下で胆管細胞のDNA障害を誘導することが私たちの研究で明らかとなっている。また、環境中親電子性物質による神経障害をミクログリア細胞と自然免疫に関わるシグナルが促進することを私たちは明らかにした。これらの事実は発がん、神経障害において炎症シグナルが促進的役割を果たしていることを示している。マクロファージやミクログリアから分泌される細胞外小胞を集め、小胞内のRNAとタンパクを網羅的に解析することにより、上記作用のメカニズムを明らかにする。さらに小型細胞外小胞のメカニズムバイオマーカーとしての有効性を検証する。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室 薬学部 市原研究室
所有研究装置 HPLC (Agilent HP1100), GC-MS (Agilent), Gel Imager, Thermal cycler (PCRおよび定量リアルタイムPCR)
SDGs
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