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アサクラ タクミ
朝倉 巧  准教授
東京理科大学 創域理工学部 機械航空宇宙工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(15件)
レフェリー付学術論文(57件) | その他著作(73件) | 著書(10件) | 学会発表(97件)
グループ IT、バイオ、環境
研究・技術キーワード 振動工学、機械力学、応用音響工学、生理心理学、耳鼻咽喉科学、超音波工学
研究・技術テーマ
  • 音響場を対象とした数値予測シミュレーション
  • 人間の感性 に対するマルチモーダルな環境刺激の影響に関する心理・生理計測研究
  • さまざまな振動・音場再生技術を応用した新しい情報提示システムに関する研究
  • 耳鼻咽喉科学における振動音響工学的アプローチを用いた技術開発
  • 超音波領域を含む音波を利用した技術開発
研究・技術内容  振動工学、機械力学、応用音響工学、心理生理工学、超音波工学、および医工連携に関連した耳鼻咽喉科学に関する研究・開発を行っている。最終的なゴールとしては、都市環境の快適化である。 ・振動および音響に関する数値シミュレーションを活用した予測技術の開発を精力的に実施している。近年の急速な発展により、解析規模も向上しており、さらなる解析スキームの高精度化や解析の大規模化を進めている ・振動や音響は、効率よくデザインすることにより、快適な住環境に資する要素となる。音と振動の制御技術に関して、実験やシミュレーションを活用しながら、産業の発展に資する研究開発を進めている ・音響技術を耳鼻科領域等との医工連携へ応用するための研究開発を進めている。 ・人間が音をどう捉え、どう感じるかといった人間工学的な要素を取り入れた研究 ・超音波領域の音響が人に与える影響について研究 ・超音波領域の伝搬波を応用した水中構造物のモニタリングについての研究 ・音声コミュニケーションの向上に大きく寄与する音声の聞き取りやすさ向上に関する研究 ・視覚障がい者、聴覚障がい者を工学的な側面から支援するためのサポート技術の開発
産業への利用  振動と音響の課題は、さまざまな産業分野において頻繁に生じうる重要な課題と考えております。私どもは、振動と音響のメカニズムを高精度かつ効率的に予測できるシミュレーション技術を開発しており、これらを実際の産業における開発段階で活用することにより、開発のスピードアップや省コスト化に資する技術構築を目標としております。これらの技術は、上述のように出口側(産業界への)における効率的な活用があってはじめて有用な技術として認められるものと考えております。ぜひ開発した技術をさまざまな分野へ適用したいと考えておりますので、開発段階で生じている課題などございましたら、ぜひご相談頂けたら幸いです。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関
所属研究室 理工学部 機械工学科 朝倉研究室
所有研究装置 脳波計、振動計測機器、音響計測機器、聴力計測等に利用可能な防音室、音響再生装置、超音波発生装置
SDGs
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