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オオハシ ヒサノリ
大橋 久範  准教授
東京理科大学 創域理工学部 数理科学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(17件)
レフェリー付学術論文(10件) | その他著作(4件) | 学会発表(44件)
グループ その他
その他 : 数学(代数学、幾何学)
研究・技術キーワード 代数幾何学、射影幾何学、複素多様体、有限群、格子、離散群
研究・技術テーマ
  • 代数曲線、代数曲面の研究
  • 幾何的に現れる群の研究
  • 格子や符号の対称性に関連した研究
研究・技術内容 興味深い対象をその性質から探し出すという立場で代数多様体を研究している。自己同型群に関して詳細に調べることで、従来の代数幾何の外の分野とのつながりも現れる。これは経験的な事実として、一般の代数多様体よりも自己同型を用いて制限をかけた多様体、純粋抽象的に定義された群よりも幾何学的な作用を持つ群、のほうがより深く研究でき、応用上も面白いものが現れることが多いためである。
産業への利用 きわめて珍しい多重可移群として1860年代に導入されたMathieu群がbinary Golay codeとして実装され1980年台のボイジャー宇宙計画に現れるまでに100年以上を要しました。現在の研究対象もいつか意外な場所で実用化されると思います。その実現のためには、基礎研究と社会的ニーズの両方に造詣のある人材の育成が大切と思います。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関 現代代数学と異分野連携研究部門、幾何学と様々な自然現象の解析研究部門
所属研究室 大橋研究室
所有研究装置 本、ノートパソコン
SDGs
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