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カワイ タケシ
河合 武司  教授
東京理科大学 工学部 工業化学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(23件)
レフェリー付学術論文(185件) | レフェリー付プロシーディングス(8件) | その他著作(45件) | 著書(20件) | 学会発表(1008件) | 特許(1件)
グループ ナノテク・材料
研究・技術キーワード 表面・界面科学、ナノ粒子、ナノシート、、ナノ材料、ソフトマテリアル、刺激応答材料
研究・技術テーマ
  • ナノマテリアルの形態制御と触媒能
  • 新規低分子ゲル化剤の開発
  • 刺激応答性ソフトマテリアルの開発
  • 高分子自立ナノシートの開発
  • 中空コロイド粒子の作製
研究・技術内容 我々の開発した界面活性剤を利用したナノマテリアルの形態制御技術、特に貴金属ナノワイヤーの合成技術は、副生成物が少ないことや水系で合成できるなど、従来法にはない特長がある。刺激応答性ソフトマテリアルでは、ゲル化する温度を自在に変えられる材料開発、特定の温度で発色する材料開発、さらには温度やpHによってナノマテリアルの相関移動による分離法に関して多くの経験を有する。
産業への利用 PdやPtなどのナノマテリアルの形態制御あるいはNiなどとの合金化によって触媒能が飛躍的に増大することから、環境負荷の低減に貢献できる。また高温度ゲル化するO/Wエマルションを開発に成功した。このシステムの特長は、①ゲル化温度は5℃から50℃まで自在に変えられること、②オイル相にはナノ粒子などの第3物質も自在に導入できること、③pHによってもゾルーゲル制御できることなどであり、高機能捕集剤等に利用可能である。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関 総合研究機構界面科学部門
所属研究室 河合研究室
所有研究装置 表面張力計、FTIR、SEM
SDGs
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