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カワサキ ツネオミ
川﨑 常臣  教授
東京理科大学 理学部第一部 応用化学科
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研究室名 川﨑研究室
トピックス

キラル化学・不斉合成

専攻分野 有機化学
研究分野 キラル化学、不斉合成
紹介

生体に関連する代表的なキラル化合物である「アミノ酸」の起源に関する研究に取り組んでいます。キラル化合物とは、右手と左手のように実像と、それを鏡に映した鏡像の関係にある化合物のことです。アミノ酸を化学合成すると、鏡像関係にあるL型とD型が等量含まれた混合物が得られますが、地球上のあらゆる生命はL型アミノ酸のみを利用しています(生命のホモキラリティー)。生命誕生前の地球上でアミノ酸は、「ストレッ力一反応」によって生成したと考えられており、有機合成化学の手法でこの反応に取り組み、L型アミノ酸ホモキラリティーの起源解明を目指します。

研究テーマ
  1. 自己複製するアミノ酸の創製

  2. 不斉の起源を用いたアミノ酸合成

  3. 不斉ストレッカー反応の開発

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