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ミヤモト ノブコ
宮本 暢子  教授
東京理科大学 創域理工学部 情報計算科学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(26件)
レフェリー付学術論文(54件) | その他著作(15件) | 著書(1件) | 学会発表(95件)
研究室名 宮本研究室
トピックス

専攻分野 離散数学
研究分野 組合せ論; 特に組合せデザイン及び配列の構成とその応用,符号と暗号の数理
紹介

「6人で3コートを使ってテニスを行い,5日間でどの2人も対戦できるように組合せを考えなさい.」というような問題は,離散数学の分野で組合せデザインと呼ばれます.組合せデザインは,統計学における実験計画法において,より少ない実験回数でより精度の高い推定値を得ることを目的として,その有用性が見出されて発展してきた組合せ論の一分野です.本研究室では,様々な組合せデザインや直交配列などの組合せ配列の構成や,そのような問題を扱う上で必要な離散数理(有限体や有限幾何)についても研究しています. また組合せデザインは,符号理論・暗号の理論などの情報科学の分野とも非常に密接な関係があります,近年では,デジタル携帯電話の通信方式の一つである CDMAにおいて用いられる光直交符号と呼ばれる符号の構成問題も研究しています.

研究室メンバー
  1. 教授 宮本 暢子 MIYAMOTO Nobuko
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