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オオワダ ハヤト
大和田 勇人  教授
東京理科大学 創域理工学部 経営システム工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(36件)
レフェリー付学術論文(93件) | レフェリー付プロシーディングス(94件) | その他著作(5件) | 著書(17件) | 学会発表(213件) | 特許(1件)
グループ IT、バイオ
研究・技術キーワード データマイニング、機械学習、Webアプリケーション、バイオインフォマティクス
研究・技術テーマ
  • 機械学習によるビッグデータからの知識発見技術の開発
  • データ間の関係性を明示的に獲得する機械学習エンジンの開発
  • 顧客管理・電子商取引におけるクラウド型Webアプリケーション開発
  • 機械学習によるバイオインフォマティクスソフトウェアの開発
研究・技術内容 Webログ、センサーデータ、ゲノムといったビッグデータを対象に、そこから意味ある知識を発見する技術を長年研究している。数値データだけでなく、述語論理で表現された背景知識を扱う帰納的学習法は知識発見にとって非常に有用であり、すでにそのための学習エンジンを独自に開発している。機械学習技術としてはサポートベクターマシン等が分類や予測のツールとして知られているが、本技術はデータ間の関係性を明示的に獲得するもので、現象の説明やモデル化に威力を発揮する。本技術は汎用的であり、対象の背景知識を差し替えるだけで、まったく異なる領域に適用できる。現状では、創薬支援におけるタンパク質と化合物の結合判定プログラムの開発や、ビジネス領域での優良顧客の維持を効果的に行うアクションモデルの開発に応用している。さらに、Javaサーブレットをベースにしたクラウド型のWebアプリケーションも長年開発しており、そうしたノウハウと最新機械学習技術を融合した新しいサービスを展開する方法論も研究している。
産業への利用 ビッグデータの活用は最近特に注目を集めているため、そうしたデータからの知識獲得や意思決定への応用をぜひ進め、大学側がもつ情報技術や学術を最大限に貢献できるようにしたい。
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究
具体的な産学連携形態内容 顧客の解約行動を誘発する要因を発見し、解約予測モデルを構築する研究を行っている。 地域に根差した生活プラットフォームとしてのコミュニティサイトの構築を行っている。
その他所属研究機関 デジタルトランスフォーメーション研究部門
所属研究室 大和田研究室
所有研究装置 並列分散機械学習装置
SDGs
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