Team 01

スペースQOL・システムデザインチーム

本チームは、事業の統括を務めるとともに、微小重力や低圧等の特殊な環境条件下に晒される月面に人間が長期間滞在する事を想定し、その滞在中の安全・安心や医療のセーフティネット等、快適に生活するために必要なシステムを設計するとともに、必要技術の抽出を行います。

MEMBERメンバー

  • 木村 真一

    副センター長

    チームリーダー

    理工学部 電気電子情報工学科 教授

    スペースコロニーのシステム検討と関連技術の搭載化に関する研究

    スペースコロニーを実現するためには、閉鎖環境での環境維持など、広範で多様な技術が必要です。これらの要素技術を宇宙に特化して開発することは、効率が悪く現実的ではありません。一方、我々はこれまで地上民生技術を搭載化することで、高機能な宇宙機器の開発を実現してきました。このような、民生技術を宇宙環境で活用する技術を活用し、主に地上向けとして研究されている技術の宇宙化を図ることで、スペースコロニー実現を目指します。
  • 幸村 孝由

    サブチームリーダー

    理工学部 物理学科 教授

    宇宙放射線モニター用センサーの 開発とその放射線耐久性の評価

  • 四反田 功

    サブチームリーダー

    理工学部 先端化学科 准教授

    ウェアラブルデバイスによる健康管理に関する研究

  • 山本 誠

    工学部 機械工学科 教授

    推進システムにおけるマルチフィジックス現象の数値シミュレーション

  • 半谷 精一郎

    工学部 電気工学科 特任教授

    連続睡眠ステージ評価に基づく作業効率推定に関する研究

  • 長谷川 幹雄

    工学部 電気工学科 教授

    宇宙にインターネットをつなげる

  • 浜本 隆之

    工学部 電気工学科 教授

    健康状況を把握するための画像センシングに関する研究

  • 藤井 孝藏

    工学部 情報工学科 教授

    希薄気体内での移動手段に関する研究

  • 赤倉 貴子

    工学部 情報工学科 教授

    顔情報と筆記情報を用いた精神状態の推定に関する研究、閉鎖空間で孤独感を解消するための飽きないコンテンツ開発

  • 郷田 桃代

    工学部 建築学科 教授

    宇宙居住に向けた閉鎖狭小空間の居住性能の評価および室内空間の計画技術の開発

  • 上野 一郎

    理工学部 機械工学科 教授

    宇宙環境を利用した界面熱流体力学

  • 湯浅 真

    理工学部 先端化学科 教授

    抗酸化物質

  • 阪田 治

    工学部 電気工学科 准教授

    閉鎖環境内長期滞在者のストレス蓄積モニタリング技術の研究

  • 後藤田 浩

    工学部 機械工学科 准教授

    自然対流によって生じる乱流火災の挙動の基礎的解明

  • 水野 雅之

    理工学研究科 火災科学専攻 准教授

    宇宙施設における微小重力下での避難行動に関する研究

  • 立川 智章

    工学部 情報工学科 准教授

    進化計算を用いた厳しい制約を持つ多目的設計最適化に関する研究

  • 月本 光俊

    薬学部 薬学科 准教授

    放射線生物影響の解明と医療への応用、宇宙放射線による細胞ダメージ軽減薬(放射線防護剤)の開発

  • 柳田 信也

    理工学部 教養 准教授

    身体活動量に関連する脳神経機構および生理学的指標の解析

  • 向本 敬洋

    理工学部 教養 講師

    様々な条件によるレジスタンス運動の生理的応答と有用性に関する研究

  • 宮崎 貴志

    株式会社竹中工務店技術研究所 主席研究員

    研究成果の社会実装に向けた産学連携の推進

  • 石川 敦雄

    株式会社竹中工務店技術本部 技術戦略部 副部長

    研究成果の社会実装に向けた産学連携の推進