スペース・コロニー研究センターは、 学部・学科を横断した異分野融合研究のノウハウを醸成してきた東京理科大学が有する 人工衛星の部品開発、機能性材料、創エネルギー、建築、IoT・センサー等の各技術を結集し、 人類のフロンティアである宇宙等の開発に不可欠な極限的な閉鎖環境において 人間が長期間滞在するために必要な技術の研究開発拠点として設立されました。 本センターでの研究開発では地上においても有用な宇宙滞在技術の高度化を実現し、これらを本学と連携する民間企業に速やかに移転することで、技術の社会実装に加え、災害に強い住宅によるわが国の国土強靭化、食糧問題の解決、宇宙産業の活性化等に貢献することを目標としています。 研究開発は4つのチーム((1)事業統括およびスペースQOL・システムデザイン、(2)スペースアグリ技術、(3)創・蓄エネルギー技術、(4)水・空気再生技術)が相互に連携しながら研究を進め、研究開発の過程で生み出された技術を束ねて、実用化する力を持つ民間企業に速やかにこれらの技術を移転し、将来的には宇宙で利活用が可能で、地上においても有用な技術の高度化の実現を目指します。 月面開拓医学とスペースQOL センター長・特任副学長 向井 千秋 スペース・コロニー研究センターの体制図 パンフレットダウンロード