うつ病

うつ病とは

うつ病は、日常のストレスや体の不調が重なれば、誰でもかかる可能性のある病気で「心のカゼ」といわれています。

皆さんは、熱が出たときどうしますか?病院に行って診察を受けたり、薬を飲んだり、静養を心がけるのではないでしょうか?
微熱だったら、早寝をするだけで治ってしまうこともありますね。
風邪をひいたり、胃炎を起こすのと同様に、心も病気になることがあります。
体の不調と同様に、早めに気づいてケアをすれば、自然に治ってしまうこともあります。
でも、心の病気はなかなか気づくことができずに、重くなってしまい長い間苦しんでしまうことがあります。

うつ病ってどんな人がなりやすいのでしょうか?

日本人の6人に1人(女性は4人に1人!)が一生のうちに一度はかかる病気といわれており、特殊な人がかかるわけではありませんが、マジメで仕事熱心、責任感が強い、完全主義で几帳面、自分への評価が気になったり、人に好かれるように自分を抑えて行動するタイプの人がかかりやすいといわれています。

どんな症状?

誰でも気分が落ち込んだり、体調が崩れることがありますが徐々に回復します。でも2週間以上、こんな症状が続いたら要注意です。最近、軽症のうつ病が非常に増えています。食欲不振、頭痛、胃の不快感といった身体症状が強いので、本人は抑うつの自覚がなく、色々な検査をしても異常が見つからず、心の病気が疑われます。抑うつ状態が身体症状という仮面の奥に隠れているため、仮面うつ病とも呼ばれます。

治療は?

きちんと治療すれば治るといわれている病気です。治療は薬を中心とした比較的簡単なもので、8割以上の人が数週間で回復に向かいます。治療さえすれば怖い病気ではありませんが、治療を受ける人が少ないのが一番の問題です。理由は色々ありますが、うつ病になりやすい人が「まじめで責任感の強い人」が多く、自分の問題は自分で解決しようとする傾向が強いというのも治療を受ける人が少ない原因かもしれません。心の病気は、脳の働きの変化によって引き起こされると考えられています。心構えや、気力、根性(?!)だけで解決する問題ではありません。不調に気づいたら無理に頑張らず、早めに専門の医療機関で受診し、適切な治療を受けることが大切です。

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