気をつけたい食中毒

病原性大腸菌0157 大腸菌の中でも下痢などの悪さをする病原性の強い大腸菌のことを、病原性大腸菌という。0157は、腸管出血性大腸菌の一つ。感染力が強くわずかな菌で発症する。 感染源
食肉、井戸水、人から人への糞口感染などが考えられる。
症状
腹痛、下痢、血便
予防法
手を洗う。料理はじゅうぶんに加熱する。
腸炎ビブリオ性腸炎 7~9月の夏場に多発する。食中毒の中で最も発生件数が多い。 感染源
生の魚介類
症状
腹痛、発熱、水溶性粘血便、吐き気、嘔吐
予防法
食品の低温保存。夏場は魚介類の生食はさける。
サルモネラ腸炎 患者数では食中毒のトップ。5~10月に多い。病後、保菌者になりやすいので注意。 感染源
鶏卵、牛肉、豚肉、ペット
症状
腹痛、発熱、頻回の下痢、吐き気、嘔吐
予防法
料理はじゅうぶんに加熱。(肉、鶏肉はとくに)
ブドウ球菌食中毒 季節を問わず発生する。ブドウ球菌の出す毒素は、熱で壊れないので注意。 感染源
手の傷口などから食品に菌が入り感染する。
症状
腹痛、吐き気、嘔吐、下痢
予防法
料理をする人は、指の傷に注意。
カンピロバクター腸炎 動物の腸内に生息する菌。感染後、発症するまでの期間が長い。 感染源
鶏卵、牛肉、豚肉、ペットや害虫。
症状
頭痛、不快感、発熱、腹痛、嘔吐、下痢、血便
予防法
食肉はじゅうぶんに加熱。ペットの便に注意。
ボツリヌス菌食中毒 発生件数はごく稀だが神経毒を出すので死亡率が高い。 感染源
魚介類の発酵品(いずし)、酢漬け
症状
めまい、頭痛、腹痛、吐き気、嘔吐、視力低下、全身の筋肉麻痺
予防法
加工食品を加熱や煮沸(80度で20分)
ウエルシュ菌性食中毒 調理後、時間をおいて食べる仕出し弁当や給食で発生することが多い。 感染源
魚介類、肉類とその加工品弁当
症状
腹痛、下痢
予防法
調理したものは早めに食べ、時間をおくときは冷蔵庫で保存

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