侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)

侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)について

本来は細菌が感染しない血液や髄液中に髄膜炎菌が侵入しておこる感染症が侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)です。IMDは進行が早く、重症化して死に至ることもあります。
誰でもかかる可能性がありますが15歳~19歳で多く発症し、人と人の接触が密な場所で発生しやすく例えば、学生寮などで集団感染が報告されています。

髄膜炎菌の感染経路

髄膜炎菌は、健康な人の鼻やのどの粘膜に存在しています。咳やくしゃみによって人から人へうつります。鼻やのど、気管の粘膜などに感染し、さらに血液や髄膜に侵入します。
以下のような日常行動が感染リスクになります。

  • ペットボトルの回し飲み
  • 食器やコップの共有
  • 咳、くしゃみによる飛沫感染
  • 学校や寮など狭い空間での生活

症状

発症後12時間以内に起こる症状は発熱、頭痛、咽頭痛、鼻汁、吐き気等風邪に似た症状です。風邪の症状と似ているため診断や早期治療が困難です。発症後13~20時間ごろに皮下出血、首の硬直、光がまぶしく感じたりする症状がみられ、その後意識消失やけいれん発作を起こすことがあります。発症から24~48時間以内に死亡することもあります。

予防

髄膜炎菌による感染症は、気づくのが難しく治療が遅れる可能性が高いため、ワクチンの接種(任意接種)が有効です。
インターネット等で侵襲性髄膜炎菌感染症に詳しい医師を地域ごとに検索できます。

http://www.imd-vaccine.jp/

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