ドライアイ

ドライアイについて

眼が疲れやすい、なんとなく眼に不快感を感じる人が増えています。「眼が疲れた」と感じた時、その原因の60%が「眼の乾き」にあるといわれています。目が疲れやすいのは、テレビ、パソコンなどで眼が酷使されるためばかりでなく、もしかしたらドライアイという病気の一症状かもしれません。

涙が減ると眼は危険な状態に!

正常な眼は涙の膜が表面を覆い、傷つきやすい角膜を守っています。まぶたを開けたままにしたり、涙が減ったりすると角膜の上に「ドライスポット」という乾燥した部分があらわれ、眼の表面に穴のようなものがあいてしまいます。普通は、そうなる前にまばたきをして眼の表面を潤していますが、必要以上に蒸発すると、まばたきをしてもドライスポットが残ったままに・・・。やがて角膜が露出し、傷つきやすい危険な状態になります。涙は、眼を外界の雑菌や異物から守り、角膜へ酸素や栄養分を届けたり、鮮明な像を結べるように角膜表面を滑らかに保つ等大切な働きをしています。

眼が乾きやすい(疲れやすい)のはどんな時?

コンピュータ作業をしている時、運転や細かい作業など精神集中が必要なとき
普通は1分間に20~30回まばたきをしますが、コンピュータ作業時は5回位に!普段の1/4しかありません(@_@)
まばたきが少なくなると、涙が送られなくなり、眼が乾いてしまいます。意識してまばたきをしたり、適度な休憩で眼をリフレッシュさせましょう。
冬の暖房のきいた部屋のような乾燥した部屋、飛行機の中。眼が大きい人(!?)・・・
涙が蒸発しやすいので眼が乾きます。エアコンの風のあたる場所は、特に乾燥しますから避けましょう。飛行機内はサハラ砂漠より乾いています。
睡眠不足のとき、夜中、ストレスが高いとき、ある種の薬を服用しているとき
涙の質や量が低下し、眼が乾きます。
コンタクトレンズ装用時
コンタクトレンズで角膜にフタをした状態になると、まばたきによる涙の交換率は、ハードコンタクトレンズで約20%、ソフトコンタクトレンズではなんと2~3%になります。コンタクトレンズは眼に大きな負担をかけます。正しい装用を心がけ、異常がなくても定期検査を受けましょう。

ドライアイの症状は?

5個以上該当するとドライアイの可能性があります。

  1. 眼が疲れやすい。
  2. めやにが出る。
  3. 眼がゴロゴロする。
  4. 重たい感じがする。
  5. 乾いた感じがする。
  6. なんとなく眼に不快感がある。
  7. 目が痛い。
  8. 涙が出る。
  9. ものがかすんで見える。
  10. 眼が痒い。
  11. 光を見ると眩しい。
  12. 眼が赤い。

さらに、10秒以上眼をあけていられない、まばたきの回数が多い(40回/分以上)なら、可能性が非常に高いといえるでしょう。

疲れ眼や、眼が乾くくらいでは病院に行きにくいと思うかもしれません。

目の疲労や眼が乾くことよりも、眼が傷つきやすくなることが恐いのです。市販の目薬をお使いの場合、眼が乾いている状態で防腐剤等の含まれる目薬を点すと、涙で洗い流すことができず悪化することもあります。点眼薬は医師の処方したものを使用しましょう。診察の結果、軽症のドライアイであれば、医師の指示によって市販されている目薬を点せばよい場合もあります。

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