長万部
キャンパス

基礎工学部 教養部長の挨拶

長万部キャンパスホームページを訪ね、閲覧いただきありがとうございます。
私は、長万部キャンパス基礎工学部教養を統括しております教養部長の竹内謙です。
このページを訪ねて来られた方は、たぶん、長万部キャンパスのことを知りたくて来られたのだと思います。そこで、ここでは、
長万部キャンパスについて最初に知ってもらいたいことを書き連ねてみたいと思います。
長万部キャンパスは、基礎工学部1年生が、1年間だけ、全寮制で過ごすキャンパスです。全寮制とは、全員が学寮に入るという意味です。
ちなみに、2年次以降は東京の葛飾キャンパスにて学びます。

基礎工学部新入生は、東京の日本武道館での入学式のあと、北海道の長万部キャンパスに移動し、その日のうちにキャンパス敷地内の長万部学寮に入寮します。
その時から、翌年2月の退寮までの1年間(実際には、夏、冬、春休みを除いての9ヵ月間ほど)長万部学寮で学寮生活を営みます。

学寮は、1号棟、2号棟、3号棟、4号棟の4棟で、1〜3号棟は男子寮、4号棟は女子寮となっております。その学寮は、町の中心部から南西方向の丘の上に建ち、 そこからは長万部町の街並みと噴火湾(太平洋)を見渡すことができます。また、海と反対方向には、遠くに山並みが見え、海と山の自然に囲まれています。
寮室は4人部屋で、3人のルームメイトと同じ部屋で寝起きをします。さらに、この寮室を4つ合わせたクラスターと呼ばれる16人の生活集団にて暮らします(4部屋に1つのクラスターラウンジが設けられており、クラスターの16人が生活の仲間となります)。長万部キャンパスでは、この学寮での共同生活により、学生個々が大きく人間的成長を遂げます。これを『全寮制教育』と呼んでおります。

次に、勉学についてお話しします。
長万部キャンパスでは、理科系基礎学問と科学技術者として持つべき教養を学びます。これらをしっかりと勉強し、修得することが要求されます。
将来、世界の科学技術を支える人材となることが期待されています。東京理科大学の掲げる『実力主義』の理念のもと、深い理解に及ぶまでとことん学んでもらいます。
勉強して深い内容を理解することに喜びを感じる学生さん向けのキャンパスです。

そして、このキャンパスの1つの特徴である単学年構成についてお話しします。このキャンパスには2年生、3年生、4年生の上級生は居ません。
このことをそのまま考えると、良くないことのように思えますが、実はそうとも言えません。1年生のみのキャンパスということは、1年生が主役になれるキャンパスであるということを意味します。特にそれは、課外活動に顕著に現れます。一般のキャンパスであれば、1年生は、先輩に気を使い、先輩を立て、先輩から許されたところのみを担うということが往々にしてあるものですが、長万部キャンパスはそこが違います。
長万部キャンパスでは、1年生が自分たちで部活動を立ち上げ、1年生が自分たちで学寮祭(キャンパスのお祭り)を企画・実行し、町へのボランティア活動には、自分たちで組織し奉仕活動に出かけます。
スポーツの対外試合では1年生がレギュラー選手、コンサートでは1年生がソロパート演奏、写真展では1年生が個展ブースを開設、
つまり、いろいろな活動において1年生が主役となるキャンパスなのです。そこでは、自主性、積極性が身に付き、企画力、開拓力が育ち、
さらには、自分たちの仲間や周りの人々と調整することも学んでいきます。このキャンパスは、勉強だけではなく、自分たちの活動でも多くを学ぶことができるキャンパスなのです。

1年間の学寮生活では、春のそよ風、夏の太陽、秋の紅葉、冬の雪景色など、四季それぞれの風物が感性に働きかけ、そのキャンパスライフを彩ります。
その中で過ごす学寮生活には、多くの学生に、そしてOB・OGに、「多くの学びがあり、人生の糧を得ました」と語らせる何かがあります。
そのキャンパスの営みは30年以上続き、そして、今もその営みの灯が輝いています。
長万部キャンパスは、上述のとおりの営みを持つ特徴あるキャンパスですが、上述でそのすべてを言い尽くせた訳ではありません。

この紹介にて、長万部キャンパスに興味を持った方は、ぜひ、この後に続くページでその詳細をご覧ください。
この長万部キャンパスでは、このキャンパスの営みの主役の1人となる学生さんの入学を心待ちにしています。

基礎工学部 教養部長 竹内 謙