計算尺


 1633年、イギリスのオートレットが発明した計算具。乗除算は、対数計算 では加減算で処理されることを利用し、対数目盛を付けた物差し2本を相互に 滑らせて乗除算や、関数計算をする。この計算尺は、19世紀になって急速に 普及され、わが国に導入されたのは明治27年(1894)である。しかしながら、 携帯用デジタル式関数計算機が普及されたことにより、現在は姿を消してしま った。 ヘンミ計算尺 (10Kb) キューフェル計算尺 (7Kb) 全金属製計算尺 (5Kb) ファーバー加減計算機付き計算尺 (21Kb) フーラー計算尺 (21Kb) オーチス計算尺 (22Kb) ロガ円筒式大型計算尺 (14Kb) 渦巻円盤式計算尺 (28Kb) 円盤式計算尺 (13Kb)


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