パラメトロン電子計算機(FACOM 201)


現存する我が国最初の商用パラメトロン電子計算機




 昭和35年(1960)、日本電信電話公社(今のNTT)電気通信研究所で完成され た“パラメトロン計算機 MUSASINO 1号”を基にして、富士通信機(株)が これに改良を加え“FACOM 201”として製作販売した。昭和35年から本学で研 究、教育用として使用していたもので、40ビット固定小数点、加減算1.8ミリ秒、コアメモリ1,024語、
パラメトロン約6,000個、真空管約170本、トランジスタ約450個が使用されている。