教職教育センター

センター長挨拶

東京理科大学は、理工系の総合大学として、多くの科学技術に携わる人材を世に送り出してきました。それとともに、多くの理数系の教員をも輩出しており、非常に高い社会的評価を得ています。本学はいわゆる教員養成系大学ではありませんが、日本における中等教育の現場、特に数学・理科教育において、本学出身の教員が果たしてきた役割はきわめて大きいものであります。それは、本学の建学の理念である「理学の普及」をまさにそのとおりに実現してきているからです。本学出身教員の専門分野における基礎学力の高さと実務能力の高さ、そして真摯な人柄を持ち合わせているとの評価は、教育現場において信頼されている証拠と言えます。平成27年4月1日より発足した教職教育センターは、その前身である教職支援センターの役割を引き継ぎ、中学・高等学校の教師を希望する学生に、専門分野の基礎学力に加えて、授業実践力をはじめ可能な限りの資質能力を身につけてもらった上で教職に就いてその望みを実現してもらうという役割を担っています。私たちは、専門分野においてしっかりした実力をもった教師を、という本学教員養成の基本を元に、中学・高校生に科学を学ぶことのわくわく感を伝えられ、それが確実な知の体系として定着させることができ、そしてなによりも、子供たちに寄り添い、人間的に成長していく教師になってもらいたいとの願いをもって、教職支援とともに教育研究活動を行っていきたいと思っています。

教職教育センター長 眞田 克典(理学部第一部数学科)

センターの概要

大学としての教員養成に対する理念、設置の趣旨等

本学は、明治14(1881)年に東京大学を卒業間もない若い21名の理学士らにより「東京物理学講習所」として創立され、2年後に東京物理学校と改称された。当時は自由民権運動が盛んな時期で、政経・法科の教育・研究が活発になる一方、理学が軽んじられる傾向があった。そこで、創立者たちは「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」との建学の精神を掲げ、理学の普及運動を推進した。この結果、東京物理学校で教育を受けた多くの卒業生が、明治・大正期のエリート養成学校である中等学校や師範学校の教壇に立ち、理学の普及に大きな役割を果たした。教育方針としては、創立以来、真に実力を身につけた学生だけを卒業させるという「実力主義」を旨とし、その伝統は今日まで引き継がれている。本学の教職課程の最大の特色は、専門教育を基盤とした理数教員養成にある。その伝統を継承し、本学の教職課程教育は、高度の専門教育を基盤とした教科に関する専門知識、学校現場で活かすことができる授業実践力、多様な問題に対応できる生徒指導力、教員としての職業モラルと職務遂行能力を有する教員を育成する。

センターの構成図

本学教職課程の理念

平成20年4月1日付で、本学における教員養成力の強化を目指した支援組織として、教職支援センターが設置されました。
その後、平成27年4月1日付で教職支援センターは教職教育センターへと改組されました。

本センターでは、教育実習に対する支援、介護等体験に対する支援、授業実践力向上に対する支援、教員採用試験に対する支援、教職課程履修者に対する進路相談、教員免許状更新講習の実施などを主な業務内容として活動しております。

教職課程の理念(紹介)

本学で取得できる免許状の種類と教科

詳しくはオリジナルHPをご確認ください。

お問い合わせ先

教職教育センター 事務局:学務部学務課(神楽坂)

〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3
TEL.03-5228-8717
FAX.03-5228-8716
E-mail.kyoshoku@admin.tus.ac.jp

ページのトップへ