理工学部 物理学科

学科ポリシー一覧

[ディプロマ・ポリシー] 卒業認定・学位授与の方針

広い視野と倫理観のもとに物理学の専門性を発揮できる実力を持つ人材育成を目標とする。所定単位を取得し、以下の能力を有する学生に対し、卒業を認定して学士(理学)の学位を授与する。

  1. 物理学は素粒子・原子から環境・宇宙までのあらゆるスケールの現象に法則性を見出すことで成り立っていることを踏まえ、自由に物事を見渡して本質を見通すことができる。
  2. 物理法則の確実な理解(基礎学力)と体系的な専門知識を有し、それを応用できる。
  3. 物理学の特性を活かし、分野や国・地域の枠を越えて国際的に連携・協力して諸問題に対処できる。
  4. 物理学と教養科目を学ぶことで培った多面的に物事を俯瞰する能力を使い、科学技術や環境・社会における諸問題を発見することができる。
  5. データと情報を集めてその信頼性を判断し、整理・分析して問題解決に貢献する。

[カリキュラム・ポリシー] 教育課程編成・実施の方針

物理学の専門性を発揮できる実力を身につけ、広い視野を持って理工学の諸分野とも連携できる人材を養成するため、物理学科では卒業までに履修する授業科目を次のように編成している。

  1. 「一般科目」は、英語と人間科学、理工系一般にかかわる科目(生命科学・知的財産・環境問題などを含む)から成り、視野を広げて、コミュニケーション能力や国際性、倫理観などを養うことを目的とする。
  2. 「基幹基礎科目」は1年次の必修科目で、主に高校までの修得事項を、特に数学を用いて再編・確認し、物理学の体系的学修の基礎とする段階である。力学・力学演習・基礎数学・数学演習・電磁気学と物理学実験から構成されている。演習クラスはできるだけ少人数で編成し、基本概念の理解と数学的手法の習熟を徹底する。なお、基幹基礎科目と英語の学力が著しく不足している場合は、1年次にとどまり(原級)、基礎学力の充実を図る制度となっている。
  3. 「専門基礎科目」は主として2年次で学ぶ必修科目で、基幹基礎科目から専門科目への橋渡しとなる重要な科目である。ここまでに学ぶ内容が以後の専門的な学習を支える。
  4. 「専門科目(必修)」は2年次以降に学ぶもので、物理学のどの専門分野にとっても共通して必要な内容である。2年次と3年次の学生実験も専門科目(必修)である。
  5. 「専門科目(選択)」の一部は1,2年次から導入されるが、多くは3年次以降に学ぶ。現代の物理学各分野の具体的問題に実践的に取り組むための思考力と応用力の養成を目的としている。
  6. 他学科や他学部の開講科目により理学工学の関連分野を学ぶ機会として、「自由科目」を履修することができる。
  7. キャリア教育として、社会の諸分野で活躍している人々や外部の研究者を招いて講演を聴く機会を設けている。また、物理学実験は安全教育と科学技術倫理の教育を含めた編成となっている。
  8. 3年次までの学修が所定条件を満たせば、研究室に配属されて、集大成として卒業研究(4年次必修)をおこなう。
  9. 指定された教職に関連する科目を履修することで、理科、数学の中学校、高等学校の教育職員免許状を取得することができる。

[アドミッション・ポリシー] 入学者受け入れの方針

建学の精神と実力主義の伝統に基づく本学の教育研究理念のもと、

  1. 高校物理の基礎学力(力学・電磁気学・熱学・波動の法則性の理解)、基礎知識(原子・電子・原子核と放射線)と、高校数学の実力(ベクトルと微積分)を有し、自分の思考過程や判断の根拠を明確に表現する能力のある人を求める。
  2. 大学で物理学を専門的かつ体系的に学んでその広がりと深さを主体的に体得した上で、広い視野と教養を身につけ、卒業後の進路でそれらを発揮しようとする意欲のある人を求める。
  3. 科学を装って世を欺く行為や不正行為を憎み、科学的根拠に基づいて信頼される言動をとることができる態度を確立することを目指す人を求める。

【入試形態ごとの入学者に求める能力と、その評価方法】

(A方式入学試験)
幅広い科目に対する基礎知識と思考力、判断力を持つ人を、大学入試センター試験の得点を用いて選抜する。
(B方式入学試験)
学科で学ぶために必要な基礎知識とその応用力及び思考力、判断力を持つ人を、数学・英語・物理の独自の学力試験の得点を用いて選抜する。
(C方式入学試験)
理科・数学を中心に幅広い基礎知識と思考力、判断力を持つ人を、本学独自の学力試験と大学入試センター試験の得点を用いて選抜する。
(推薦入学試験)
高等学校段階までの基礎知識と思考力、判断力、表現力を持ち、自ら学ぶ意欲のある人を、書類審査、小論文、面接等により選抜する。
(帰国子女入学者選抜、外国人留学生入学試験)
海外で身に付けた学習能力を持ち、自ら学ぶ意欲のある人を、大学入試センター試験の成績、資格・検定試験の成績、小論文、面接等により選抜する。

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