和田 猛

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ワダ タケシ

和田 猛教授

WADA Takeshi

東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科

和田研究室

連絡先 〒278-8510  千葉県野田市山崎2641
TEL : 04-7124-1501 (代表)   内線:6543
TEL : 04-7121-3671 (直通)
FAX : 04-7121-3671
twada@rs.tus.ac.jp
ホームページURL http://www.rs.tus.ac.jp/wadalab/
出身大学
1986年  東京理科大学  理学部  応用化学科  卒業
出身大学院
1991年  東京工業大学  総合理工学研究科  生命化学専攻  博士課程 修了
取得学位
東京工業大学  博士(理学)  課程
研究経歴
研究職歴 1991-1999 東京工業大学生命理工学部 助手
1999-2013 東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授
研究キーワード 核酸医薬
研究分野
化学系薬学 (核酸医薬)
研究課題
革新的次世代核酸医薬 (AMED 次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業:RNA標的創薬技術開発)
受賞
2018年 7月 9日
日本核酸医薬学会学会賞
1995年 4月
第8回有機合成化学協会武田薬品工業研究企画賞
1991年 3月
手島記念研究賞
1991年 3月
第8回井上研究奨励賞
学会活動
2021年 2月 1日 ~ 2023年 1月 31日
公益社団法人日本薬学会関東支部 2021・2022年度 日本薬学会関東支部幹事
2020年 9月 1日 ~ 2022年 8月 31日
日本核酸化学会 学会会長
2019年 11月 27日 ~ 2021年 11月 26日
日本バイオインダストリー協会・創薬モダリティ基盤研究会 学会副会長
2019年 3月 20日 ~ 2019年 3月 23日
公益社団法人日本薬学会 第139年会組織委員
2019年 2月 1日 ~ 2021年 1月 31日
公益社団法人日本薬学会関東支部 2019・2020年度 日本薬学会関東支部幹事
2018年 12月 10日 ~ 2022年 3月 31日
公益社団法人有機合成化学協会 バイオ関連研究部会「ニューモダリティーと有機合成化学」幹事
2017年 9月 1日 ~ 2021年 3月 31日
日本核酸化学会 広報・出版担当幹事
2017年 9月 1日 ~ 2018年 3月 31日
日本核酸化学会 年会長
2016年 4月 1日 ~ 2017年 3月 31日
日本核酸医薬学会 年会長
2015年 4月 1日 ~ 2022年 3月 31日
日本核酸医薬学会 化学担当主任幹事
2009年 4月 1日 ~ 2012年 3月 31日
化学オリンピック(日本化学会) 日本委員会委員
2009年 4月 1日 ~ 2010年 3月 31日
日本化学会 代議員
2009年 1月 1日 ~ 2019年 12月 31日
Olignucleotides 学会誌及び論文誌の編集者
2007年 4月 1日 ~ 2008年 3月 31日
第5回国際核酸化学シンポジウム 実行委員
2005年 4月 1日 ~ 2019年 3月 31日
フルオラス科学研究会 評議委員
2005年 4月 1日 ~ 2015年 3月 31日
アンチセンスDNA/RNA研究会 幹事
2002年 4月 1日 ~ 2005年 3月 31日
全国高校化学グランプリ(日本化学会) 委員
2001年 4月 1日 ~ 2002年 3月 31日
夢・わくわく化学展2001(日本化学会) 企画委員
2001年 4月 1日 ~ 2002年 3月 31日
有機合成化学協会誌 学会誌及び論文誌の編集者
2000年 4月 1日 ~ 2001年 3月 31日
R&D懇談会(日本化学会関東支部) 企画委員
客員教授
専攻分野 有機化学
研究分野 核酸化学、糖化学、ペプチド化学
低分子医薬、抗体医薬につづく次世代の医薬として期待される核酸医薬を有機化学的手法により創製する研究を行っています。一方、ペプチド、糖、脂質などの生体分子に特有の高次構造や分子認識能を生かしつつ、それらの構造や性質を化学的に改変した新しい機能性分子や医薬を創製する研究も行っています。
研究テーマ
  1. リン原子修飾核酸の立体選択的合成と医薬への応用

    疾病関連遺伝子の発現を効果的に抑制するアンチセンス核酸やsiRNAなどの核酸医薬の合成を行っている。特に,リン原子の立体化学が厳密に制御されたリン原子修飾核酸医薬の開発に力を入れている。新しい反応や化合物のデザインには,計算科学を積極的に取り入れ,理論的なアプローチも行っている。

  2. 分子認識能を有する人工オリゴ糖の合成と医薬への応用

    核酸医薬の効率的なDDS構築を目指し,二重鎖RNAのメジャーグルーブに選択的に結合してRNAを安定化する,新しい構造と機能を有する人工オリゴ糖の合成を行っている。

  3. 核酸結合性人工ペプチドの合成とDDSへの応用

    二重鎖RNAに選択的に結合してRNAを安定化し,核酸医薬のDDSに応用可能な新規カチオン性人工ペプチドの合成を行っている。また,二重鎖DNAに塩基配列特異的に結合し,転写の過程を阻害する新しいアンチジーン分子(ペプチド核酸)の開発を行っている。

  4. 糖-リン酸繰り返し構造を有する糖鎖の合成

    重篤な感染症を引き起こす病原性細菌や寄生性原虫の表面などに存在する糖-リン酸繰り返し構造を有する糖鎖は,抗体に認識されるエピトープであり,ワクチンの候補分子として有用である。これまで化学合成が困難であり,安定性に問題のあったこれらの糖鎖や,そのリン原子修飾アナログを立体選択的に合成する新しい手法の開発を行っている。