体への負担の少ない医療に貢献し 多くの人を救えるようになりたい

梅澤研究室 4年 深澤 陽基
静岡県・私立静岡理工科大学附属星陵高等学校出身

高校生の頃から将来は、より多くの人を助けられる医療領域の研究を行いたいと考えていた私は、細胞外小胞をサイズ別に分離する方法について研究中です。バイオマーカーやドラックデリバリーといった非侵襲・低侵襲な医療への応用が期待でき、癌や肥満の早期診断への可能性が高まります。研究には失敗がつきものですが、先生や先輩に気軽に話せる環境が研究を後押ししてくれます。

印象的な授業は?

金属材料学

全体的に難易度が上がった2年次の授業の中でも、最も難しかったです。授業に追いつくために、図書館にある参考書の奪い合いになりました。一方、情報を共有したり手分けしたりと、仲間と協力して乗り越えることを学んだ授業でもあります。

2年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 材料の力学1 Reading &
Writing2A
材料の化学2
2 熱力学1 固体構造
解析学
材料の
プロセスと
機能1
量子力学 有機材料学
3 金属材料学 教養演習 材料の物理1 Listening &
Speaking2A
マテリアル
工学実験1
4 材料の化学1
5
6

ほとんどが進級に必要な授業でどれも高度でした。勉強に追われる中、塾講師のアルバイトもあり、忙しい毎日を送っていました。週2〜3日のバドミントンサークルが息抜きでした。

※内容は取材当時のものです。