加速する高齢化社会を見据え 神経変性疾患の治療薬の開発を

萩原研究室 4年 黄海 日菜子
東京都・私立順天高等学校出身

高校時代に実験や研究の楽しさを知り、理系への進学を決意。ただ、その時点ではさまざまな分野に興味があり、生物、化学、物理と幅広く学べる理科大を選択しました。進学後にアルツハイマーなどの神経変性疾患に対する薬剤の開発が不十分であることを学び、今はマウスを用いて小脳の萎縮を抑制する方法などについて研究中です。加速する高齢化社会を見据え、自分の研究を治療薬の開発などに発展させていきたいです。

印象的な授業は?

バイオインフォマティクス1

初プログラミングで、Pythonを使って系統樹を描く体験をしました。工学のイメージが強いプログラミングを生物学に応用する方法を学ぶことができます。これまで触れたことがない分野に挑戦できて、とても新鮮で面白かったです。

2年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 Integrated
Skills in
English2A
基礎遺伝子
工学実験
2 生化学1 バイオイン
フォマティクス1
中国語
(中級)
分子遺伝学2
3 線形代数学1 生物物理化学 分子遺伝学1 生物有機化学1
4 宗教学1 Listening and
Speaking
Skills2
5
6

旅行のためにスペインバルでのアルバイトに励み、授業の課題をこなしつつ、バドミントンサークルにも力を入れていた時期。自分のやりたいことのためだったので頑張れました。

※内容は取材当時のものです。