世界が注目する研究に携わり 成長を実感できることがやりがい

湯浅研究室 4年 哥 心花
茨城県・私立常総学院高等学校出身

高校の頃から化学の応用分野に興味を持っていたことが、この学科に進学した理由です。研究室では、理科大が開発に成功した結晶性ダブルウォールナノチューブを用いて、これまで難しいとされていた固体状態での電子移動の観測に取り組んでいます。世界が注目する研究に携わり、日々成長を実感できることがやりがい。卒業後は、これまでの学びを生かし、化学メーカーや材料系の企業などで研究を続けていきたいです。

印象的な授業は?

有機化学1A

毎週テストや補習、発展課題があり、とても大変でしたが、それを乗り越えたことで有機化学を学ぶ上で基礎的で重要な知識がしっかりと身に付きました。仲間と相談し合い、教え合って理解を深めたことが今でも役立っています。

1年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 物理化学1A
及演習
(演習)
数学1A
及演習
化学の
フロンティア
2 化学1 有機化学1A 無機化学1A 数学2A
及演習
3 日本国憲法 物理化学1A
及演習
健康スポーツ
A(実技)
物理学1 Reading&
Whiting1
4 Listening&
Speaking1
基礎物理学 心理学1 生物学1
5 生命科学入門 コンピュータ
1A
6

有機化学の授業のテストと課題、化学分野だけでなく一般教養の授業の履修と、盛りだくさんの1週間。平日の授業後と週末には、学業に支障が出ない範囲で飲食店のアルバイトも。

※内容は取材当時のものです。