子供の頃から好きだった食品の領域 実験の学びや刺激で自分自身が成長

清水研究室 4年 浅沼 朱嶺
宮城県・県立仙台第一高等学校出身

子供の頃から食品に対する興味が深く、特に微生物や菌の働きに関心を持つようになりました。食品業界への就職を見据えた進学先として理工系分野の就職に強いイメージがある理科大を選びました。現在は、カビ毒の一種であるアフラトキシンを用い、毒素生成の制御メカニズムなどについて研究中。食の安全性向上に貢献できる可能性があります。実験で得られる学びや刺激は、自分自身の大きな成長につながっています。

印象的な授業は?

遺伝子工学実験

週に3回の実習と、2週に1回は各研究室で異なる実験を行うスタイル。遺伝子操作やレポート作成など、実験に必要な基礎技術を習得できます。土壌から微生物を採取して特定のタンパク質を分析する実験は、現在の研究にも役立っています。

3年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 生物物理学 Science
English1
がんの生物学1
2 細胞機能学 環境生物工学 医療工学 ゲノム解析
概論
3 RNAと遺伝
暗号の科学
分子生体学実験/遺伝子工学実験/細胞生物学実験 分子生体学実験/遺伝子工学実験/細胞生物学実験 分子生体学実験/遺伝子工学実験/細胞生物学実験
4
5
6

実験やレポート作成に追われる忙しい日々ですが、やりがいもあります。カフェでのアルバイトは、学業の忙しさに応じてシフトの入れ方を工夫し、生活のバランスを心がけていました。

※内容は取材当時のものです。