驚くべき進化を続ける航空機の 「極超音速飛行」の実現を支えたい

井上研究室 4年 西川 亮洋
神奈川県・私立サレジオ学院高等学校出身

自転車程度の速度だったライト兄弟の時代から驚くべき進化を遂げた航空機。その歴史に感銘を受けたこと、また映画『トップガン・マーヴェリック』でマッハ10を達成するシーンの影響が、現在の研究につながっています。極超音速(マッハ5以上)での飛行の課題の一つである機体の耐熱材料について研究中です。物流や輸送の効率が飛躍的に向上する極超音速機の実現を支えるような研究者になりたいです。

印象的な授業は?

機械設計1

機械の材料の強度や寿命などについて考える授業。1年次の材料力学の知識と、問題の解き方を理解することが大切になります。多くの学生が苦戦する難関科目として知られており、私自身も唯一単位を落とした忘れられない授業です。

2年次の時間割(後期)って?
月 火 水 木 金 土
1 計測学 工業数学2 流体力学 社会科学入門 Writing &
Composition
Ⅱb
2 弾性力学 ジェンダー論 熱力学 Reading Ⅱb
3 機械設計1 機械製図1 確率・統計学 熱力学及び演習/流体力学及び演習
4 機構学 機械製図1 量子論と
統計力学
5 工業数学2
及び演習
6

1年次に比べ必修科目と専門的な科目が格段に増え、授業と復習と試験勉強に追われていました。大変でしたが、テニスサークルは継続し、メリハリを意識していました。

※内容は取材当時のものです。