数学を学ぶ中で生まれる「なぜ?」突き詰めることが楽しい

吉川研究室 4年 進 泰盛
福岡県・県立京都高等学校出身

吉川研究室のテーマである整数論の世界では、素数の性質を明らかにするための研究が盛んに行われています。私の研究対象は、奇妙で不条理にも感じられる整数論の概念の一つ「p進数」です。pは素数を表し、このp進数を用いて整数に関する謎を解明したいと考えています。高校時代から数学を学ぶ中で多くの「なぜ?」が浮かびました。大学でそれを突き詰めるのは、難しくも楽しい経験です。

印象的な授業は?

解析学の基礎

1年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 Listening &
Speaking 1
コンピュータ
入門1
化学 1 Reading &
Writing 1
2 解析学の基礎 線形代数学1 1変数の
微分積分
3 心理学1 論理と集合 論理と集合
(演習)
物理学 1
4 A ドイツ語
1a
解析学の基礎
(演習)
線形代数学1
(演習)
5 A ドイツ語
2a
6

コロナ禍で前期の授業は非対面。数学科が開いたオンライン交流会をきっかけに、長く付き合える友人と出会えました。後期には一人暮らしを始め、徐々に生活のペースが整いました。

※内容は取材当時のものです。