「音響」活用で施設の異常を検知 深層学習で重大な事故を防ぐ

植木研究室 4年 手塚 晃輔
福井県・県立藤島高等学校出身

発電所などの巨大で複雑な施設は、重大な事故が起こる前に異常を検知することが大切です。より安全性を高める検査を実現するアプローチとして、「データ駆動型音響診断技術」の実用化を目指しています。実験で計測された沸騰音を含む、そこで起こっている物理現象のデータを取得し、ディープラーニングによる観測精度の向上を図っているところです。大学院に進学後も研究を続けていきます。

印象的な授業は?

プログラミングおよび実習2

2年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 電磁気工学 プログラ
ミング
及び実習2
電気回路2 電気統計学
2 電磁気工学
演習
Listening &
Speaking
2B
電気回路2
演習
Reading &
Writing
2B
3 電子システム
工学実験1B
電気数学2
4 エレクトロニ
クスの基礎2
電気数学2
演習
5 コンピュータ
システム1
6

研究を見据えてしっかりと基礎知識を身に付けます。大学の4年間で最も忙しいと感じました。大変でしたが達成感も大きく、取り組んだ分だけ自分の成長を感じました。

※内容は取材当時のものです。