ロボットアームで行う内視鏡検査 がんの早期発見・治療に役立てたい

竹村研究室 4年 伊藤 優作
東京都・都立三田高等学校出身

部位別のがん死亡数において上位の大腸がんは内視鏡検査による早期発見、治療が重要です。しかし技術を修得した医師を増やすのは簡単ではありません。そこで電動化したダブルバルーン式内視鏡とロボットアームを用いて人間の手を介さずに内視鏡挿入を再現できる機器を開発しています。国立がん研究センターとの共同開発で、まずは内視鏡を進ませる機構までたどり着きました。完成させたい思いは高まるばかりです。

印象的な授業は?

機械工学実験1

3年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 機械製図2
2 流体力学2
3 自動制御演習 機械工学実験
1
熱力学演習
4 応用流体力学 複合材料力学 現代社会と
倫理
5 航空宇宙工学 機械情報
ネットワーク論
6

手書きでA4用紙15〜30枚を提出する実験レポートについていつも考えていた一週間でした。音楽研究会の活動、塾講師のアルバイトなど、バランスを取りながら両立しました。

※内容は取材当時のものです。