増加する画像や音声のデータ量 より多くの情報を伝送する仕組みを

前田研究室 4年 川端 梨央奈
千葉県・私立千葉日本大学第一高等学校出身

高度ネットワークサービスなどの普及で通信トラフィックが急増しています。私が実用化に向けて研究しているのは、短距離大容量光通信の需要に応える「ストークスベクトル変調方式」。光の偏波状態(ストークスベクトル)を利用して3次元空間で変調する方式で、現在用いられている1次元的な強度変調方式よりも多くの情報を伝送できます。伝送システムのプログラム作成、数値シミュレーション実装を進める計画です。

印象的な授業は?

電気工学実験1

2年次の時間割(前期)って?
月 火 水 木 金 土
1 電子物理学 電気磁気測定
1
電子回路A
及び演習
(講義)
2 Listening
and Speaking
Skills 2
Integrated
Skills in
English 2A
機械工学通論 応用数学1A 応用数学2A
3 プログラミング
基礎
電気回路B
及び演習
(講義)
4 電気工学実験
1
電子回路A
及び演習
(演習)
基礎エネルギー
工学
5 電気磁気学B
及び演習
(演習)
電気磁気学B
及び演習
(講義)
電気回路B
及び演習
(演習)
6

時間割の多くが必修科目で占められていました。小テストが実施されるなど、かなりの忙しさです。後期は必修科目が減り、自分が興味を持っている選択科目を履修しました。

※内容は取材当時のものです。