さまざまな分野とつながる「確率」 輪講形式の学習で理解度も高まる

平場研究室 4年 小出 凌也
埼玉県・私立昌平高等学校出身

研究テーマは確率を測度論の観点から整備する「確率論・確率過程論」です。関数解析、フーリエ変換、常微分方程式、偏微分方程式など解析学の多様な理論の応用先の側面もあり、金融をはじめ情報、工学、土木ほか、さまざまな分野で役立てられることが期待できます。現在は輪講形式で進めており、一人だと曖昧なまま進めてしまうことがありますが、他者への説明を経ることでより理解を深めることができます。

印象的な授業は?

一般位相演習B

2年次の時間割(後期)って?
月 火 水 木 金 土
1 オペレーションズ・リサーチB(集中講義)
2 Integrated
Skills in
English 2B
線形代数学
2B
基礎解析学
2B
一般位相B
3 一般位相演習
B
4 プログラム
言語1
Reading and
Writing Skills
2
数学研究基礎
B
5 大気と環境
6

他学科の科目であるプログラム言語や、オペレーションズリサーチ集中講義も履修しました。数学の自主ゼミに取り組むサークルの活動では、多面的な学びを心がけました。

※内容は取材当時のものです。