斑紋を識別して個体を特定 乳牛管理に画像ソリューションを

谷口研究室 4年 大田原 秀斗
千葉県・県立千葉高等学校出身

酪農業は大規模化の一方で担い手不足が進み、乳牛の管理が行き届かないという問題が生じています。その解消に向けて牛舎の天井に設置したカメラで乳牛を撮影し、画像から個体番号を特定する技術の高精度化に取り組んでいます。判別に必要なのは牛の斑紋をうまく認識することです。ソースコードを書き、試行錯誤を重ねています。たびたびエラーに直面しますが、乗り越えることにプログラミングの面白さを感じます。

印象的な授業は?

プログラミング演習1

1年次の時間割(後期)って?
月 火 水 木 金 土
1 線形代数2 微分積分2 社会科学入門2
2 数学演習2 Listening &
Speaking
Ⅰb
3 Reading Ⅰb プログラ
ミング工学
4 プログラミング演習1 工学基礎実験
5 物理学2
6

例えば「社会科学入門」などの一般教養の授業も多く履修しました。理系のアプローチとは異なるさまざまな視点、知識に触れることができ、興味の幅が広がりました。

※内容は取材当時のものです。