塚越研究室

専攻
生物化学
キーワード
核酸化学、生体関連化学、認知症分子病態
テーマ例
❶アプタマーを用いたタンパク質機能制御機構の開発 ❷アプタマーと生体高分子を組み合わせたバイオセンシング技術開発 ❸アプタマーによる特異的な分子認識機序の解明
概要
DNAは遺伝情報の担い手として知られていますが、短い一本鎖DNAを「化学合成」してみると、特徴的な立体構造を形成して様々な分子と強く結合することがあります。このような結合能をもつDNAをDNAアプタマーと呼びます。当研究室はアプタマーの開発・応用・解析研究を通して、新たな生化学研究を切り拓くことを目指します。特に、認知症の原因となるアルツハイマー病などの神経変性疾患の発症メカニズムの理解や、治療・診断方法の確立を目指し、研究を展開します。