荻原研究室

指導教員
荻原 琢男 教授  
専攻
生物薬剤学
キーワード
創薬資源開発学
テーマ例
❶アルギン酸の薬理的機能性の解明 ❷トランスポーターを介した薬物相互作用、内因性物質と薬物の相互作用
概要
海藻の主成分であるアルギン酸やその塩類は、食後血糖値の上昇を抑制する作用(糖尿病予防効果)があり、アルギン酸を含む食品が機能性表示食品として市販されています。アルギン酸には食後の脂質やコレステロールの吸収を抑える作用(高脂血症や高コレステロール血症の予防効果)も知られています。当研究室では、これらの薬理学的なメカニズムを解明し、臨床研究を通して、アルギン酸など薬用資源の多角的な生活習慣病予防効果に着目した研究を行っています。