伊村研究室

指導教員
伊村 芳郎 准教授  
専攻
物理化学、ナノ材料化学
キーワード
機能性ナノ材料,コロイド界面化学
テーマ例
❶ナノ材料の形態制御手法の開発 ❷高い触媒性能を持つナノ金平糖の開発 ❸刺激応答性ナノ材料の開発
概要
「ナノ」の世界の化学は、皆さんが高校化学で学んでいる常識を大きく覆すかもしれません。貴金属である金は安定性が高く酸化されにくいため、古くから宝飾品などとして利用されてきました。この金をナノサイズの微粒子にすると、電子の働きで赤や青、緑色をあらわすようになります。面白いことに、球状ナノ粒子だと赤色、金平糖形態だと青色になります。さらに、これらは酸化反応触媒として高い触媒活性能を示します。本研究室では、ナノ材料の形態制御を基軸として、新たな機能(主に光学・触媒特性)を持つナノ材料のものづくりに挑戦しています。